最近は個別指導塾の人気が高まっており、かなりたくさんの個別指導塾が存在します。
「個別指導塾に行きたいけど、選び方が全然わからない…」
「個別って補習のイメージだけど、本当に効果あるの?」
「集団か個別か、なにを基準に選べばいいの?」
などなど、お悩みの方も多いのではないでしょうか。
今回は、個別指導塾の選び方やチェックポイントを、塾講師・オーナーが解説していきます。
【お子さまの性格・タイプ別】利用目的
まずは、お子さまの性格・タイプの面から、個別指導塾の主な利用目的をご紹介します。
競争意識がないため、個人最適化して進めたい
学校や集団塾では、テストの点数や順位、偏差値を意識し、競争心を駆り立てられる環境となっています。
しかし、点数・順位・偏差値の良し悪しが、勉強のインセンティブにならないお子さまも多くいらっしゃいます。
「〇〇点以上とったら△△!」
というようなご褒美制度を設けても、まあできる範囲でやってみて取れたらラッキーくらいのテンション。
逆に「■■点以下だったらスマホ没収!」
というような制限を設けても、そこまで焦りを感じず、むしろやる気をなくしたりする…。
といった反応もよく聞きます。
こういったお子さんの場合は、個別指導で、個人に最適化した指導を行い、着実に学力を伸ばしていくほうが効果的と考えられます。
学校・集団授業で集中できない
学校や集団授業の塾で、どうしても集中できなかったり、寝てしまったりするというお子さんも多いでしょう。
私自身も学生の時はそうでしたが、なぜかと言われると非常に難しいです。
人の話を聞くのが苦手(聞かなくてもばれない)、成長期で非常に眠い、プライベートや部活などのことが頭をよぎり集中できないなど、本当に様々な理由があると思います。
小中高生はまだまだ子供ですから、頭では勉強しなきゃとわかっていても、どうしても自分をコントロールしきれないことがあるはずです。
個別指導では、先生との距離が非常に近く、目の前で指示をされたり説明をされますから、学校や集団授業よりも、必然的に集中せざるをえない場面が多くなります。
個別指導では、勉強時間を確実に確保していくことができます。
理解しないと進められない性格
学校や集団授業の塾では、ひとりひとりの理解が追い付くのを待ってくれませんので、どうしても、理解が追い付かずに授業が進んでしまうことがあります。
しかし実態として、授業中に理解できなかったとはいえ、授業後に一人で自分で理解できるまでしっかり勉強するお子さんは多くなないでしょう。
そのような状況で、着実に理解しないと次のステップに進むのに抵抗がある場合、つまずいたところ以降、授業を理解できなくなってしまいます。
個別指導であれば、そういったつまずきポイントを着実に理解して進めていくことができます。
【状況別】利用目的
次に、状況別に個別指導塾のよくある利用目的を確認していきます。
勉強をさぼりすぎたので挽回したい
学校の授業をさぼりすぎてしまい「学年で成績が下位になってしまった…」というような場合は、個別指導が最適です。
特に算数、数学、英語などは、いちどつまずいてしまうと、その後の授業も理解できなくなってしまうことがあります。
出来るだけ早く、その時点の学力レベルに最適な内容で、着実に学校の授業進度にキャッチアップできるような学習計画で、個別指導を受けると効果が望めます。
学校や集団塾のサポートをしてほしい
学校の授業についていけず、そのサポートとして個別指導を利用することも一般的です。
特に私立小学校・難関中高など進学校にお通いの生徒の場合、学校の授業、テストが難しいことが多いですから、個別指導に通っている方も多くいます。
また、集団授業の塾のサポートとして個別指導塾を利用する方も増えてきました。
特に中学受験に顕著ですが、難関校への合格実績が豊富な大手集団塾をメインにしながら、わからないところの質問や、特に苦手な科目だけサポート、過去問サポートとして個別指導塾を利用される場合が多いです。
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英検対策など、特定の目的を達成したい
英検対策、推薦対策など、特定の目的を達成したい場合も個別指導塾を選ぶ方が多いでしょう。
人によって目指し始めるレベル・タイミングが大きく異なることが多く、英検、推薦対策をメインにした集団塾はあまり多くありません。
【受験(学年)別】利用目的
中学・高校・大学受験の観点からも、個別指導塾の利用目的がいくつかあります。
そのうち主なものをピックアップしました。
中学受験(小学生)
集団塾のサポートをしてほしい
先述した通り、大手集団塾に通いつつ、特定科目だけ、個別指導塾で補強する方が増えてきました。
特に、最難関中学への合格実績が豊富な大手塾にお通いの方が多く利用されます。
大手集団塾の多くには、おおよそ1か月ごとに塾内模試があり、その結果で塾内クラスをその都度移動することになる仕組みがあります。
そのため、直近目標としては、クラス維持・アップを狙い、長期的な視点では、苦手科目の克服・得意科目の強化を行い、第1志望校への合格を狙う方が多い印象です。
特に、中学受験の合否を分けるとも言われる算数を受講される方が多い傾向にあると感じます。
マイペースなので、個別指導で着実に進めたい
中学受験に向けた通塾は、小4からが多く、その段階では大手集団塾に入塾される方が大半だと思います。
しかし、先述した通り、大手集団塾では、約1か月ごとの塾内テストによるクラス移動があり、競争心があったほうが効果があると考えられ、もし競争心がなく、マイペースに勉強したい場合、毎週の授業についていけなくなってしまうことがあります。
また、競争心がある程度あり、マイペースではなかったとしても、最難関校への合格を目指すためのカリキュラムや教材に圧倒されてしまい、上手くワークしないこともあるでしょう。
そういった場合は、算数・国語・理科・社会の4科目を個別指導塾で受講されることもあります。
高校受験(中学生)
集団塾のサポート/苦手科目の補強
先述した内容と同じですが、大手集団塾のサポート、そして苦手科目の補強として個別指導塾を利用される方も増えてきています。
特に難関国公立高校を目指す方、難関私立高校を目指す方においては、大手塾からの宿題の量や難しさも相当なもので、それらをしっかりと消化していくためのサポートが必要な場面もあるでしょう。
効率的に成績を伸ばしたい/勉強の仕方から教えてほしい
始めての受験勉強で、勉強しても中々成績が上がらないため、自分に最適なカリキュラムで勉強を進め、勉強の仕方から教えてほしいという方も多くいらっしゃいます。
どのような教材を使ったらいいのか、どれくらい勉強すればいいのか、毎日なにを勉強すればいいのか、など、具体的なアクションが漠然としている場合、個別指導塾で分かりやすく教えてもらえると助かりますよね。
最近では、コーチング系の個別指導も増えていますので、そういった塾もフィットするかもしれません。
大学受験(高校生)
逆転合格を狙いたい
逆転合格を狙う場合、現状の学力レベルと志望校を踏まえ、効率的な、いわゆる最短で合格を目指すことができるような学習計画に沿って学習を進める必要があります。
そういった学習計画の作成や進捗管理を塾に依頼する場合、ひとりひとりを丁寧にサポートしてくれる個別指導塾になるでしょう。
大学受験は大学・学部によって科目や出題形式など、違いが大きく、どの大学、学部を受験するのか、そのためにどの科目のなにを重点的に、どんな優先順位をつけて勉強するのかを決めるのは非常に難しいです。
ましてや、逆転合格を目指すような状況であれば、一刻も早く、受験校、そして受験科目や優先順位などを検討する必要がありますので、手厚く面倒を見てくれる個別指導塾や、最近ではそういった学習計画を立ててくれるコーチングサービスも選ばれるようになってきたようです。
自分にあった効率的なカリキュラムで進めたい
高校1年生後半、特に高2以降は、生徒間の学力のばらつきが大きく、科目によっては学校の授業や、集団授業の塾、予備校の授業についていけないということが頻繁に起こります。
そういった場合は、無理にそういった授業を受け続けるよりも、自分に足りていないところから、着実に勉強しなおすほうが効果的だと考えられます。
自分で必要なところに立ち返って勉強をスタートできる方もいますが、そういった判断が難しいと感じる方は、個別指導塾に通い、自分にあった効率的なカリキュラムで学習を進めるほうが良いでしょう。
勉強の仕方から教えてほしい
自分なりにはある程度勉強時間を確保しているつもりでも、なかなか成績が伸びない方もいらっしゃると思います。
そういったお子さんは、勉強の仕方に課題がある場合が多いです。
「勉強の仕方」といっても幅広いですが、英単語の覚え方、試験や模試までの毎日の勉強ルーティーン、数学の勉強方法など、たしかに具体的なアクションまで教えてもらえることはあまりないため、かなり雑な勉強になっている方もいます。
どういった勉強をすればいいのか、できるだけ具体的なところまで教えてほしいという場合は、個別指導塾がよいでしょう。
個別指導選びのチェックポイント
以上、個別指導塾が利用される主な目的をご紹介してきました。
上記に該当する場合は、ぜひ検討してみてください。
個別指導塾にも、様々な形態の塾がありますので、以下では、個別指導塾を選ぶ際にぜひチェックしていただきたいポイントをご紹介していきます。
費用の話もかかわってきますので、特定の基準だけでどこが良い・悪いといった判断はできませんが、参考にしてみてください。
1対何人の個別指導なのか
個別指導塾と謳っている塾には、1対1~1対4,5で授業を行っている塾があります。
塾講師のよくある意見では、やはり丁寧に面倒をみるなら1対1、限界が1対2といったところです。
1対2でさえ、一人が演習している時間は、もう一人の生徒の面倒を見ていますから、演習している様子を細かく見ることは難しく、問題の解き方や考え方、癖などを把握することは非常に難しいです。
また、よくある極端な考え方ですが、60分授業だとすると、1対1なら60分生徒の面倒を見ることができますが、1対2であれば30分、1対3であれば20分と、1対1から1対2になった途端に時間がかなり短くなります。
ただし、講師1人に対して生徒数が増えるほど、価格は安くなる傾向にありますので、価格とサービスを考慮して検討することになるでしょう。
とにかく丁寧で高品質なサポートを受けたいというよりも、少人数形式で勉強時間を確実に確保したいという意図であれば、1対2以上も十分効果的だと考えられます。
どのような講師が在籍している塾なのか
利用目的に応じて、どのような講師が在籍しているのかをチェックしたほうがよいでしょう。
例えば、中学受験であれば中学受験を経験した大学生か中学受験指導経験のあるプロ講師。
高校受験や大学受験においても同じで、高校受験・大学受験を経験した大学生か、それぞれの指導経験のある社会人講師である必要があります。
特に難関中学・高校・大学を目指す場合、その水準の学校に合格した大学生、もしくは、担当した生徒がその水準の学校に合格した実績のある講師でないと、十分な指導は難しいでしょう。
中学受験・高校受験・大学受験においては決して外せない要件になります。
一方で、学校の授業の補習などにおいては、難しい内容や、受験特有の内容を扱うことはほぼありませんので、生徒との相性次第となります。
教室長やアドバイザーがサポートしてくれるか
担当してくれる講師とは別に、教室長や、もしくは名前は各塾それぞれだと思いますが、アドバイザーのような存在が、サポートしてくれるのか、信頼できると感じるかという点は重要です。
基本的に個別指導塾では、「志望校・受験校はどうするか」「どの教材を使うのか」「どんな授業をして欲しいのか」などの相談は、教室長やアドバイザーのような立場の方に相談することになるはずです。
信頼してそういった相談をすることができるか、また、相談内容を踏まえて、授業に反映してくれるのかは、教室長やアドバイザーのような立場の方の力量にかかってきます。
先生は固定か、それとも毎回違うか
講師が原則固定の個別指導塾と、授業の度に講師が異なる個別指導塾があります。
講師が原則固定であれば、生徒の学習状況や性格・タイプを把握しているため、そういった意味では授業を進めやすいでしょう。
また、講師の立場からしても、急に初めての生徒を担当する場合、普段どのような学習をしているのか、どれくらいできるのか、どんな性格なのかなどなど、わからないことだらけのため、少しやりづらさがあります。
集団授業のように、所定のカリキュラムがあり、それを徹底したマニュアルにそって解説をする場合は、毎回講師が変わってもあまり大きな問題はなく、お子さまがどう捉えるか次第になるかもしれません。
本当に質問対応してくれるのか
ほとんどの塾が「質問対応します」と謳っているはずです。
しかし、実態としては、質問対応することは、個別指導塾にとってはハードルが高いことであり、本当に質問対応してくれるのかは見極めたほうがよいでしょう。
講師の多くは、授業時間を仕事時間として予定しているため、突発的な質問が来た場合、待機中であったり、他の業務を担当中の講師、もしくは教室長が質問対応をすることになります。
もちろん、しっかりと質問対応をする講師が常駐している塾もあります。
学校で習う基本的な内容の質問であれば、塾関係者のほとんどが質問に対応することができるはずですが、中学受験・高校受験・大学受験の深い内容や、難しい問題の質問に即席で対応することができる講師はかなり限られています。
そのため、実態としては、質問にいってもあまり対応してもらえなかったという声も聞きますので、事前にチェックしておくとよいでしょう。
狙うレベル以上の講師がついてくれるか
特に中・高・大学受験の小6、中3、高2~3においては、担当講師のレベルが重要です。
これは講師が大学生、社会人いずれの場合も要チェックです。
上記の学年になると、志望校によっては扱う内容がかなり難しくなってきますので、講師自身がお子さまの志望校と同等以上の学校に合格した、もしくは、社会人講師であれば、そういった学校へ合格させた実績があることが必要です。
ただし、お子さまにそういった志望校を十分に目指せる学力がある場合の話であり、かなり背伸びをした志望校を掲げている場合は例外です。
振替対応は可能か
個別指導塾は基本的には振替可能な塾が多いと思いますが、中には振替ができない塾もあるかもしれません。
その分、価格が安いかもしれませんが、なにかと突発的な学校行事などのイベントも発生すると思いますので、振替はできたほうが便利ですよね。
念のため確認しておきましょう。
よくある疑問・質問
1対1か、それとも1対2以上、どっちがいい?
なにか目的があって、あえて個別指導塾を利用する場合、費用の面で余裕があれば、1対1を選ぶと良いと考えます。
1対2でも十分だと考えられるのは、
- 演習メインで良い場合
- 勉強時間の確保が最優先の場合
- 仲の良い友達やライバルと一緒に授業を受けたい場合
あたりでしょうか。
1対3以上も同じですが、1対2よりも講師とのコミュニケーション時間が減る分、価格が安くなりますので、やはり主には費用の面で判断となりそうです。
講師は大学生でも大丈夫?
「講師が大学生って大丈夫…?」という懸念を抱かれる方もいます。
結論、先述した教室長やアドバイザーのような立場の方のサポートなどの環境が十分であれば、大学生でも全く問題ありません。
ただし、一定レベル以上の学力・学歴がある大学生であることは重要です。
もちろん、人間的魅力などのソフトスキルも大変重要であり、学歴だけで判断することはできないのですが、受験指導を行う進学塾においては、どうしても、講師に高い学力、十分な知識が求められてしまいます。
先述した通り、個別指導塾を選ぶみなさまにおいては、担当してくれる講師に十分な学力・知識があるのか、という点をチェックしたほうがよいでしょう。
特に難関校合格者、出身者の講師であれば、生徒との相性次第でむしろ大学生の方が効果が上がることも十分あります。
やっぱり相性が重要って本当?
相性が重要なのは本当です。
極端な例を出すと、最難関校を目指す生徒ばかりを長年担当していた講師の場合、生徒が勉強にかなり前向きで、飲み込みも非常に早いことに慣れています。もちろん、その授業内容は素晴らしいものですが、最難関校を目指すわけではなく、いやいや勉強に取り組む生徒を担当することになると、必ずしも効果があるとは言えなさそうだ、というのはわかりやすいのではないでしょうか。
このように、生徒と講師のタイプ・性格、学力レベル、テンポ、雑談の親和性など、様々な面で相性がありますので、必ずしも難関校への指導実績が豊富な講師がベストとは限りません。
おそらく、小学校、中学校、高校でも、低学年をメインに担当する先生、受験を控える高学年をメインに担当する先生がいるはずで、似たような観点かもしれません。
塾講師の本音
偏差値が伸びないものの、塾や講師が頑張っていることもある
これは、主に中学受験の小6、高校受験の中3、大学受験の高2-3の話になります。
「最近成績がどんどん下がり始めてしまった…。どうにかしないと…。」
という思いで個別指導塾に入塾される方も多いと思います。
小6、中3、高2-3は、受験生全体が受験モードに切り替わり、勉強に力を入れだす学年です。
そのため、入塾前に下降傾向にあった場合は、塾に入塾後、偏差値が大きく伸びないとしても、偏差値を維持できているだけ、学力は伸びているケースがあります。
偏差値は相対的な値ですから、この点には注意したいところです。
受験学年に、偏差値が伸びないからと言って、塾を転々としてしまうと、お子さまにも負担がかかりますので、偏差値が伸びないからと言ってすぐに転塾することには慎重になったほうがよいでしょう。
もちろん、塾での指導に明らかに問題があり、偏差値が下がり続けている場合は話は別です。
本当の意味で個別を望むなら1対1がベスト
これまで何度も述べてきましたが、いわゆる個別指導で得られる効果を最大限に得ようとするのであれば、1対1がよいと考えられます。
1対2以上にするかの大きな判断基準は主に授業料になるでしょう。
結局は勉強時間・量・質が重要!
個別指導塾に限りませんが、成績を伸ばすためには、結局は、勉強時間を確保し、効率的な勉強方法で、十分な量を勉強するしかありません。
塾はサプリメントのようなものではなく、塾に通ったから成績が伸びるというわけではありませんので、塾のサポートを受けつつ、勉強に拍車をかけていくという心構えでいることが大切です。
もちろん、教室長や講師も、生徒の勉強のやる気を引き出し、計画を立て、具体的なアクションを示したりとサポートしますが、結局はお子さまがしっかり勉強するかどうかにかかっています。
個別指導塾を選ぶ際は!
個別指導塾の主な利用目的、チェックポイントをご紹介してきました。
個別指導塾を選ぶ際は、本記事でご紹介した点を整理・確認し、かならず説明と体験授業を受けて決めるようにしましょう。
結局は通塾する教室の教室長、担当してくれる講師と、人が大事になってきます。
候補となる個別指導塾をピックアップし、説明と体験授業を受け、比較検討した上でご入塾されることをおすすめします。
また、ご友人・知人からの評判やご紹介もかなり参考になりますね。
LEFYでは、1対1の個別指導で、講師とアドバイザーの2名以上担当制で指導にあたっています。
また、講師は難関中高、大学在籍の大学生、プロ講師のいずれも在籍しており、お子さまにあった講師が担当しています。
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