教育

中高一貫校の定期試験対策|プログレス・ニュートレジャー・体系数学・4STEPの対処法

「私立に入れたのだから、勉強は学校に任せておけば大丈夫」
中学受験を終えたばかりのご家庭の多くは、そう考えていらっしゃるのではないでしょうか。

ところが、私立中高一貫校の授業の多くは、生徒が真面目に聞き、課題や宿題に自力で取り組むことを前提に組まれています。中学受験の塾のように、興味を引き出しながら丁寧に噛み砕いてくれる授業ばかりではありません

さらに教材は、英語ならプログレス21ニュートレジャー、数学なら体系数学4STEPという、公立中よりはるかに速く、ボリュームのある「学校教材」です。神奈川・横浜エリアの私立中高一貫校でも、これらが定期試験と日々の学習の中心になっています。少し気を抜くと追いつけなくなるのは、決して珍しいことではありません。

横浜駅の個別指導塾LEFYにお寄せいただくご相談の中でも、
「学校の教材が難しくて、授業についていけない」
「定期試験の点数がどんどん下がってきた」
「解答が配られず、家で解き直せない」

という、学校教材にまつわるお悩みは、最も多くいただくものの1つです。

この記事は、神奈川・横浜の中高一貫校で使われる学校教材を、教材ごとに解説したまとめ記事です。まず4教材を早見表で整理し、そこから「お子さんが使っている教材」と「いま困っていること」の両方から、読むべき教材別記事へご案内します。

結論

横浜の個別指導塾LEFYは、神奈川の私立中高一貫校で採用されているプログレス21・ニュートレジャー・体系数学・4STEPのすべてに対応し、学校教材そのものを使った定期試験対策を行っています。また、教材名だけで一律に進めるのではなく、お通いの学校の進度、シラバス、授業プリント、宿題、前回の定期試験の答案を確認したうえで、生徒ごとに学習範囲と優先順位を組み立てます。学校で使っている教材を、そのままお持ちいただけます。

この記事でわかること

  • 4教材それぞれのつまずきどころと、家庭で最初に補うべきものがわかる比較早見表
  • なぜ中高一貫校の学校教材でつまずく子が多いのか
  • 保護者が見落としがちな「中高一貫校の落とし穴」
  • WORKBOOK・文法問題集・チャート式など「周辺教材」の役割と使いどころ
  • 別冊解答が配られない時に、家庭でできる立て直しの手順(「よくある質問」で解説)
  • 神奈川・横浜で、学校教材に対応できる塾の選び方

受験アドバイザー / 横浜駅の個別指導塾LEFY

神奈川大学附属中学校・高等学校から慶應義塾大学法学部へ進学。中学受験・中高一貫校生のフォロー・大学受験指導・学習計画づくりを担当。プログレス21・ニュートレジャー・体系数学・4STEPなど、神奈川の中高一貫校で使われる学校教材のフォロー・指導経験をもとに、現場知見ベースで発信しています。
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学校の教材が難しくて、授業についていけない。
横浜駅の個別指導塾LEFYが、お通いの中高一貫校の教材に合わせてサポートします。

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※本記事は2026年7月時点の情報をもとに整理しています。各教材のラインナップ・解答の扱い・学校での採用や配布方針は変更される場合があります。最新かつ正確な情報は各出版社の公式サイトおよびお通いの学校の指示で必ずご確認ください

Contents

中高一貫校で使われる4教材の比較早見表

公立中学では、文部科学省の検定を通った「検定教科書」が使われます。一方、多くの中高一貫校では、プログレス21やニュートレジャー(英語)、体系数学(数学)のような検定外教材や、4STEPのような教科書傍用問題集を組み合わせて授業を進めます。高校範囲を早めに学ぶために、独自の教材とカリキュラムが組まれているためです。

教材主なつまずき家庭で最初に補うもの対策記事
プログレス21教科書ガイドが市販されておらず、文法が物語に散らばるため、授業を聞き逃すと自習での立て直しが難しい文法の整理と、ドリル形式の学習プログレス21の対策記事を読む →
ニュートレジャー語彙量が多く、本文を読むだけで終わって文法演習が後回しになる単語の復習管理と、文法演習量の確保ニュートレジャーの勉強法を読む →
体系数学進度が速く、代数と幾何が並行するため、過去単元の理解不足が次に響く解説の詳しい参考書と、つまずいた単元への戻り学習体系数学の対策記事を読む →
4STEP解説が簡潔で「解きながら理解する」前提のため、解法を知らないと手が止まる解説の詳しい参考書による解法のインプット4STEPの使い方を読む →

4教材に共通するのは、いずれも学校の授業とセットで使う前提で作られていることです。裏を返せば、授業で拾いきれなかった部分を教材が補ってくれる構造にはなっていません。「家庭で最初に補うもの」をどう用意するかが、重要になります。

英語教材|プログレス21・ニュートレジャー

中高一貫校の英語で広く使われるのが、プログレス21とニュートレジャーです。どちらも公立中の検定教科書より扱う内容が多く、学校独自の速い進度で使われるため、つまずいた時に自力で挽回しにくいという共通点があります。お子さんが使っている教材の項目をご覧ください。

プログレス21の特徴

プログレス21(PROGRESS IN ENGLISH 21)は、株式会社エデックが発行する検定外の英語教材です。BOOK 1〜5の全5巻で、1レッスンがScene・Look・Speak・Practice・Checkで構成されています。会話や物語の流れの中で文法と表現を身につける設計で、授業と組み合わせれば高い英語力を育てられる教材です。

つまずきやすさは、この設計の裏返しです。文法事項が物語の進行に沿って散らばっているため、一般的な参考書のように単元ごとにまとめて文法事項を日本語で復習するページがなく、市販の教科書ガイドや日本語訳もありません。授業を一度聞き逃すと自習で立て直すのが難しく、試験前は本文の丸暗記が必要になります。その結果、文法問題と初見の英文で崩れる、というのが典型的な流れです。

つまずく理由の詳しい分解と、教材に合わせた勉強法は、プログレス21の対策記事で解説しています。

LEFYのプログレス21対策では、学校のBOOK・Lesson・配布プリント・試験範囲に合わせ、本文理解、語彙・熟語、文法演習、WORKBOOKの解き直しを個別に組み合わせます。本文暗記だけで定期試験を乗り切るのではなく、初見の英文にもつながる理解を残すことを重視します。また、お子さんのタイプに合わせて、文法の体系的な指導も並行して行います。

ニュートレジャーの特徴

ニュートレジャー(NEW TREASURE)は、Z会出版が発行する検定外の英語教材です。STAGE 1〜5の構成で、本体はKey Point(文法の整理)・Grammar in Use・Read(読解)から成り、文法の反復演習は別冊の文法問題集(Basic・Standard・Exercise)とWorkbookが担う分業設計になっています。

1つの負担は語彙量です。現行の学習指導要領では、公立中学校で学ぶ英単語は3年間で1600〜1800語程度とされています。これに対し、ニュートレジャーはSTAGE 1〜3だけで約3000語。大学入試で求められる語彙が4000〜5000語程度といわれることを踏まえると、そのかなりの部分に中学段階で触れる設計です。「単語がなかなか覚えられない」のは、本人の記憶力の問題ではなく、単純に量が多いからという側面があります。だからこそ、本文を読む・単語を覚える・文法問題を解くを分けて管理しないと、どれかが必ず後回しになります。

落ちこぼれやすいパターン別の原因と立て直し方は、ニュートレジャーの勉強法の記事で解説しています。

LEFYのニュートレジャー対策では、学校のSTAGE・Lesson・試験範囲に合わせ、Key Point、Grammar in Use、Read、文法問題集、Workbookのどこを優先するかを整理します。単語・熟語・本文・文法を試験日から逆算し、未着手の範囲を残さないようにします。

お子さんが英語のどこでつまずいているか、学校の教材に沿って整理したい方へ。

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数学教材|体系数学・4STEP

中高一貫校の数学で広く使われるのが、体系数学と4STEPです。以下では、それぞれの特徴を簡単にまとめています。

体系数学の特徴

体系数学は、数研出版が発行する中高一貫校向けの検定外教科書です。中学範囲を「代数編」と「幾何編」に分けて体系的に組み直し、公立中3年分の内容を中2までに終えるようなペースで進みます。問題はLevel A・B・Cにレベル分けされ、多くの学校では対応する問題集とセットで授業が進みます。

つまずきの中心は、進度の速さと代数・幾何の並行学習です。2つの流れが同時に進むため、片方で一度崩れても、授業を受けながら自力で埋め直す時間が取りにくくなります。数学は前の単元を土台に次が積み上がる教科なので、「例題はわかるのに問題集になると解けない」「どの単元まで戻ればよいかわからない」という状態のまま先へ進むと、穴が連鎖的に広がっていきます。

難易度の実態と、成績帯別のLevel A・B・Cの使い分け・戻り方は、体系数学の対策記事で解説しています。

LEFYの体系数学対策では、学校の代数・幾何の進度と定期試験の範囲を確認し、現在の成績と目標点に応じてLevel A・B・Cの優先順位を決めます。現単元だけでは解けない場合は、関連する過去単元まで戻って、例題の理解と問題集の反復をつなげます。

4STEPの特徴

4STEPは、数研出版が発行する高校数学の教科書傍用問題集です。STEP A(基本)・STEP B(標準)・発展問題の3段階で構成され、教科書の進度に合わせて演習量を確保するための教材です。数学Ⅰ・Aに入る中3ごろから、日々の宿題と試験範囲の中心がこの1冊になる学校が少なくありません。

つまずくポイントは、解説が簡潔で「解きながら理解する」前提で作られていることです。解法が頭に入っていない状態で開くとSTEP Aの段階から手が止まり、学校によっては別冊解答が生徒に配られないため、家庭で解き直す材料もありません。宿題はこなしているのに定期試験で得点できない、という相談が最も多い教材です。

STEP A・B・発展問題の優先順位と、解答・解説が足りない時の勉強法は、4STEPの使い方の記事で解説しています。

LEFYの4STEP対策では、学校の指定範囲と目標点に応じてSTEP A・STEP B・発展問題の優先順位を設定します。解答や解説が不足している問題は、途中式と考え方を丁寧に説明し、その後に同じ問題を解けるかを確認します。

「教科書」「問題集」「参考書」は分けて考える

数学の勉強は「教科書」「問題集」「参考書」という3つの層に分けて考えると整理しやすくなります。教科書にあたる体系数学は、中高6年間の内容をつながりで学ぶ土台で、多くの学校では学年が上がってもこの教科書を使い続けます。

教材役割
教科書体系数学授業で先生が単元の導入に使う土台。中高6年間の内容をつながりで学ぶ
問題集体系数学問題集
(数学Ⅰ・A以降は4STEP)
体系数学に対応したドリル形式の演習集。公式や型の反復演習に最適。数学Ⅰ・A以降は4STEPが同じ役割を担う
参考書体系数学チャート式(代数・幾何)
黄・青チャート(ⅠA〜Ⅲ)
Focus Gold(ⅠA〜Ⅲ)
解法が1問ずつ整理された市販の参考書。つまずいた時に解き方を確認するのに向く

体系数学も4STEPも解説を読んで独学で進めるタイプではありません。つまずいた時の考え方は、チャート式やFocus Goldのように解説の詳しい参考書でカバーするのがおすすめです。ただし、参考書は多くの学校では配られないため、各ご家庭で準備する必要があります。

つまずき対策のポイント

体系数学に対応した問題集でも4STEPでも、まずはLevel A・STEP Aにあたる基本問題を確実に固めることが最優先になります。すべての問題を同じ比重で解こうとすると、たいていの場合は時間が足りません。そして何問も手が止まるときは、演習量ではなく解法のインプットが足りていないサインです。同じ問題集を繰り返す前に、チャート式やFocus Goldのような解説の詳しい参考書で「なぜその解き方を使うのか」を確認しましょう。

お子さんが数学のどこでつまずいているか、学校の教材に合わせて整理したい方へ。

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なぜ中高一貫校の学校教材でつまずく子が多いのか|5つの理由

結論

中高一貫校の学校教材でつまずく理由は、教材が難しいことだけではありません。これらの教材は「学校の授業とセットで使い、6年間で先取りする」という同じ前提で作られています。そこから、何を使えばつまずきを挽回できるのか分かりづらい・進度が速い・問題の難易度が段階的になっていない・手元に解答がない・学校ごとに扱いが違う、という5つの理由があります。

理由①|つまずいた時に何を使えばいいのか分かりづらい

公立中の検定教科書なら、書店に教科書ガイドや対策本が並びます。ところが中高一貫校で採用される教材にはガイドがなかったり、どれが学校のテキストに対応した参考書なのかが分かりづらかったりします。そのため、授業でわからなかった時に、家で見返せる別の教材が手元にないという状態に陥ります。

英語では、純正の周辺教材が書店に流通していなかったり、日本語訳が手に入らなかったりします。数学では、解説の詳しい参考書が学校から配られず、必要なら家庭で用意することになります。科目を問わず、立て直すための教材は自分で用意しなければならない——これが1つ目の理由です。

理由②|6年間で先取りするため進度が速く、戻る時間が取りにくい

中高一貫校の多くは、中2までに中3内容を終え、中3から高1にかけてそのまま高校範囲へ入ります。高校受験がない6年間を前提に、カリキュラムが前倒しで組まれているためです。

英語では覚えるべき語彙が短期間で積み上がり、数学では体系数学が公立中3年分の内容を中2までに終えるようなペースで進みます。ここで効いてくるのが、英語と数学が前の単元の理解を土台に次が積み上がる「積み上げ教科」だという点です。一度崩れると、その先が連鎖的にわからなくなります。そして公立の生徒が高校入学で全員が同じところから学び直すのに対し、中高一貫校には、全員が同じところからやり直せるタイミングが来ません

理由③|例題から演習問題への段階が少ない

公立中の教材は、例題のあとにやさしい類題が並び、少しずつ難しくなるように問題がていねいに用意されています。中高一貫校の教材では、この段階が少なく、説明を読んだ直後に、いきなり手を動かす段階へ進むことがあります。理解が固まる前に演習が始まるので、基礎があいまいな子ほど手が止まります。

英語では、プログレス21の1レッスンがScene・Look・Speak・Practice・Checkと進み、文法解説にあたるLookで例文がいくつか示されると、すぐSpeakやPracticeへ移ります。ニュートレジャーも、本体を読むだけでは文法演習の量が足りません。

理由④|答え合わせの材料が、手元にないことがある

学校から配られるはずのものが配られない話です。学校の方針で、別冊の解答編が生徒に渡されないことがあります。答えだけは巻末にあっても、途中式や考え方までは確認できません。

数学では、4STEPや体系数学の問題集がこの状態になりやすく、授業を一度聞き逃しただけで自力の解き直しが難しくなります。英語でも、教科書ガイドや日本語訳がなければ、自分の訳が合っているかを確かめる手段がありません。学校の授業を聞き逃すと、自分の答えが正しいかどうかを、自分で確認できない・直せないという事態になりやすいです。まずは解答・解説が手元にあるかを確認してみてください。

理由⑤|同じ教材でも、学校によって進度が違う

検定教科書と違い、これらの教材には標準的な進め方がありません。どこまでをいつ終えるか、どの周辺教材を併用するかは、各校の教科の判断に委ねられています。そのため同じ教材を使っていても、隣の学校とは進度も試験範囲も違うということが起こります。

英語では、プログレス21のBOOK 1を中1の1年で終える学校もあれば、中2の夏前までかける学校もあります。ニュートレジャーも、中学段階でSTAGE 3までを扱うかどうかに学校差があります。数学では、演習に使う問題集をいつ4STEPへ切り替えるかが学校によって異なります。決まったカリキュラムで進む集団塾が各校の定期試験に範囲を合わせづらいのは、この学校ごとの差があるためです。「うちの子の学校ではどうか」を確認しないと、対策の前提そのものがずれてしまいます。

見落とされがちな注意点|「定期試験が取れている」は安心材料にならない

範囲の決まった定期試験は、中3頃までなら暗記とパターン処理だけでも点が取れてしまうことがあります。学年順位は悪くない、本人も真面目にやっている——それなのに外部模試では伸びない。このズレは中堅校ほど見えにくく、定期試験の点数だけを見ていると気づきにくいものです。「本当に理解できているか」を測る基準は、定期試験ではなく外部模試に置くのが安全です。

保護者が見落としがちな「中高一貫校の落とし穴」

ここまでの5つは、教材そのものに理由があるものでした。しかし現場では、教材の難しさ以上に「学校への期待値」と実態のズレが、対応の遅れにつながっています。ご相談の場で「もっと早く知りたかった」と言われることの多い認識のズレを、2つに絞ってお伝えします。

現場で感じる、保護者の方との認識のズレ

1
「教科書を読み込みなさい」は、実はかなり高度な要求中学受験の勉強は「解説を聞いて、その通りにやる」型が中心のため、文章を読んで自力で理解する力が育ちきっていない子は珍しくありません。「教科書くらい読めるはず」と思うほどギャップは大きく、学校教材一本で回らないときは、解説の詳しい市販参考書や動画で「理解の入口」を増やすほうが立て直しは早くなります。
2
補習・追試は「救済」として機能しにくい制度としては良い仕組みですが、対象になる子ほど受け身になりやすく、メンバーも固定化しがちです。学校が「ついていけない生徒を支える体制を用意している」ことの意味は大きい一方、本当に立て直しが必要な子には、集団の補習よりも「一対一でサボれない環境」のほうが現実的に機能します。

学校が用意してくれるのは「環境」であって、つまずいたときの立て直しまで学校任せにはできない——だからこそ、つまずく前から「自分で補える設計」を持っておくことが安全策になります。では、具体的に何を足せばよいのか。次章で整理します。

学校教材を補う「周辺教材」の使い分け

結論

学校教材は、それ単体で完結するようには作られていません。各教材には純正の周辺教材があり、数学では解説の詳しい市販参考書が、つまずいた時に頼れる教材になります。これらの多くは学校から配布されないため、家庭で用意するかどうかが分かれ目になります。

「学校の教材だけで足りるはず」と考えていると、つまずいた時に手を打つ道具がありません。ここでは、4つの学校教材それぞれに対して何を足せるのかを整理します。教材名まで知っておくと、お子さんとの会話や学校への確認がぐっと具体的になります。

学校教材純正・周辺教材役割と使いどころ
プログレス21WORKBOOK各BOOKに対応した演習用。演習量の不足を感じたら、まず検討したい1冊
プログレス21WORD WORKOUTBOOK 1〜3の総復習用。チェックシート付きで、中3の夏休みや高1進級前の総復習に向く
プログレス21SELF-STUDYBOOK 1〜3対応の自主学習用。単語の書き取りが中心
ニュートレジャー文法問題集Key Pointに対応。Basic・Standard・Exerciseの3レベルに分かれ、本体だけでは足りない文法演習を担う
ニュートレジャーWorkbook本体準拠の問題集。Grammar in Useの例文と本文の理解度が試される
体系数学体系数学チャート式(代数・幾何)解法が1問ずつ整理された市販の参考書。体系数学でつまずいた時に、解き方を確認する
4STEP黄・青チャート/Focus Gold4STEPで手が止まる時の立て直し用。解法をインプットし直してから4STEPの演習に戻る

ただし、補助教材を使うなら目的を1つに絞ってください。「文法の説明を補う」「数学の解法を学び直す」「単語の復習を管理する」のように、学校教材だけでは足りない役割を補うために使います。すでに学校教材と宿題が多い状態で教材を増やすと、どれも終わらなくなります。

神奈川・横浜で「学校教材」に対応できる塾の選び方

結論

学校教材のフォローで塾を選ぶなら、「お通いの学校の教材・進度・定期試験に、どこまで合わせられるか」が軸になります。教材が学校ごとに違う以上、決まったカリキュラムで進む形式より、一人ひとりに合わせられる個別指導のほうが構造的に向いています。

ここで、意外と知られていない前提を1つ。鉄緑会・SEG・エデュカ・グノーブル中高部・MEPLOといった中高一貫校生向けの集団塾は、基本的に学校の定期試験対策を行いません。これらは東大・国公立医学部などの最難関を見据え、学校とは別の体系で先取りと演習を積む設計だからです。授業の質が高いこととは別に、評定は自分で守る前提になります。

学校教材の対策で、個別指導が機能する3つのケース

1
学校の進度についていけず、戻る場所がわからない体系数学やニュートレジャーは、前の単元の理解を土台に次が積み上がります。どこから崩れたかを特定し、過去の単元までさかのぼって埋め直す作業は、決まったカリキュラムで進む集団形式では扱いにくい領域です。
2
集団塾の課題量に押されて、定期試験との両立が崩れている鉄緑会・MEPLOなどの課題に追いつけず、学校の試験勉強に手が回らない状態です。すべてをやろうとせず、優先順位を決めて一緒にこなしていくと立て直せます。試験2週間前は学校範囲を最優先にする、といった年間の強弱づけが有効です。
3
思考力型の塾に通っているのに、定期試験の点が安定しないSEG・エデュカのような思考力重視の塾は、学校の進度とは別の文脈で進みます。「思考力は集団塾、定期試験は個別指導」と役割を分けると、評定の維持と志望校対策を両立しやすくなります。

そのうえで、学校教材のフォローを目的に塾を選ぶ場合は、次の点を確認しておくと安心です。

  • 学校の教材そのものを持ち込めるか:プログレス21・ニュートレジャー・体系数学・4STEPはもちろん、学校配布のプリントまで扱えるか
  • 定期試験に範囲を合わせられるか:決められたカリキュラムではなく、学校ごとに違う試験範囲・進度に合わせられるか
  • つまずいた単元まで戻れるか:今の学年だけでなく、取りこぼした過去の単元に戻って指導できるか
  • 解答がない問題を説明できるか:答えを渡すのではなく、考え方や途中式まで説明できるか
  • 大学受験まで見据えているか:定期試験対策と大学受験対策を分けて設計できるか

個別指導塾LEFYの学校教材フォローと定期試験対策

LEFYの対応内容

個別指導塾LEFYは、横浜駅きた西口から徒歩圏内にある、中高一貫校生向けの個別指導塾です。神奈川・横浜の私立中高一貫校で採用されているプログレス21・ニュートレジャー・体系数学・4STEPをはじめ、学校で実際に使っている教材そのものを軸に、定期試験対策を行います。教材名によって対応の可否が分かれることは、基本的にありません。

LEFYが対応している学校教材

本記事で扱った4教材にとどまらず、中高一貫校で使われる教材は多岐にわたります。LEFYは決まったカリキュラムに生徒を合わせるのではなく、学校で使う教材と進度に指導を合わせる設計のため、以下のいずれもそのままお持ちいただけます。

区分対応する教材の例指導で行うこと
英語|検定外教科書プログレス21(WORKBOOK・WORD WORKOUT・SELF-STUDYを含む)/ニュートレジャー(文法問題集・Workbookを含む)本文理解、語彙・熟語、文法演習、別冊教材の解き直しを分けて計画
英語|副教材学校指定の単語帳・文法問題集・長文問題集・英検対策教材試験範囲と大学受験を踏まえて優先順位を設定
数学|検定外教科書体系数学(体系数学1・2、代数編・幾何編)と対応問題集Level A・B・Cの優先順位づけ、過去単元まで戻る学習
数学|教科書傍用問題集4STEP/クリアー/サクシード/オリジナル/スタンダードなどSTEP A・B・発展問題の取捨選択、解答がない問題の途中式解説
数学|参考書体系数学チャート式(代数・幾何)/黄・青チャート/Focus Gold など手が止まる単元の解法インプットを作り直し、演習へ戻す指導
学校独自の教材授業プリント、宿題、小テスト、シラバス、過去の定期試験の答案過去の試験の出題傾向から得点の仕方を検討

「教材に対応できる」だけでは、定期試験の点は上がらない

理由⑤で触れたとおり、同じ教材でも学校によって進度・試験範囲・配布物・出題傾向が異なります。したがって、教材名への対応は出発点にすぎません。LEFYでは初回の学習相談で次の情報を確認し、指導へ落とし込みます。

確認する情報LEFYの指導への反映
学校名・学年・クラス学校ごとの進度や授業の進め方を把握する前提にします
教科書・問題集・授業プリント実際に試験範囲となる教材を中心に指導します
前回の定期試験の答案知識不足・演習不足・時間不足など、失点の原因を分けます
現在の成績と目標点すべてを均等に進めず、得点につながる範囲から優先します
併用している塾の課題集団塾の宿題と学校の課題の優先順位を整理し、どちらも中途半端になるのを防ぎます

対応する神奈川・横浜の中高一貫校

LEFYは横浜市を中心に、神奈川県・東京都の中高一貫校に通う生徒をサポートしています。聖光学院・浅野・洗足学園・フェリス女学院・サレジオ学院・横浜共立学園・横浜雙葉・山手学院・関東学院・神奈川大学附属・逗子開成・鎌倉学園・横浜女学院・青山学院横浜英和・高輪など、在籍校ごとに異なる教材と進度に合わせて指導しています。※ここに挙げている学校は一例です。

中高一貫校生の成績UP実績

学校の授業でわからなかった箇所のフォローから、大学受験を見据えた指導まで、一人ひとりの状況に合わせて成果につなげています。(数字はプライバシー保護の観点から概数で記載しています。)

CASE 01 神奈川県内 共学中高一貫校 高1

英語を受講。学校の授業でわからなかった箇所を丁寧に解説しながら、大学受験に向けて特に重要な文法事項の演習を重ねた。半年で校内順位が約150位アップ

英語
4085
180/215位 → 30/215位
CASE 02 神奈川県内 男子中高一貫校 高1〜

英語を受講し、定期試験対策よりも大学受験を意識した学習を進めた。定期試験の結果も徐々に伸び、1年後には模試の偏差値が急上昇し校内でもトップクラスに。※難関中高一貫校生が受験する大手予備校模試の結果。

英語(高1模試)
75/200150/200
CASE 03 神奈川県内 大学附属中高一貫校 中2

部活動等で多忙のため家庭学習の時間を確保できず、週1回のLEFYの授業がメイン。合格に必要なことにフォーカスし、英検準2級に3ヶ月で合格。限られた時間でも、優先順位を絞った指導で成果を出した。

英検準2級 3ヶ月で合格

※点数・順位・偏差値は個々の生徒の実績であり、成果を保証するものではありません。学校名は在籍校(校種)で、成績は受講科目における入塾前後の変化を示しています。成績UP実績の詳細はこちら

個別指導塾LEFY 教室情報

塾名
個別指導塾LEFY(レフィー)
所在地
〒221-0835 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町3丁目33-7 横浜OSビル201
アクセス
横浜駅きた西口より徒歩圏内
電話
045-620-9150
対応教材
プログレス21・ニュートレジャー・体系数学・4STEPほか、学校指定教材・授業プリント
対応
神奈川県・東京都の中高一貫校生の学校教材フォロー・定期試験対策・大学受験

中高一貫校の学校教材に関するよくある質問

ポイント

ここでは、教材を問わず中高一貫校の学校教材でよくいただくご質問を、Q&A形式で整理します。教材ごとの詳しい質問は、各教材の記事のよくある質問もあわせてご覧ください。

中高一貫校の学校教材は、なぜ市販の対策本や解答が少ないのですか?

中高一貫校で使われるプログレス21やニュートレジャー、体系数学の多くは、文部科学省の検定を受けていない検定外教材です。採用する学校が限られるため、市販の教科書ガイドや日本語訳、詳しい解答が用意されていないことがあります。また、4STEPのような傍用問題集でも、学校の方針で別冊解答が生徒に配られないケースがあります。そのため、つまずいた時に自力で立て直しにくいのが、中高一貫校の学校教材に共通する特徴です。

個別指導塾LEFYは、プログレス21・ニュートレジャー・体系数学・4STEPに対応していますか?

はい。横浜駅の個別指導塾LEFYは、神奈川の私立中高一貫校で採用されているプログレス21・ニュートレジャー・体系数学・4STEPの4教材すべてについて、授業のフォローと定期試験対策に対応しています。学校名、学年、使用教材、シラバス、授業プリント、試験範囲、前回の答案を確認したうえで、生徒ごとに学習範囲と優先順位を組み立てます。教材の巻立てや章立てに沿って指導するため、市販の教科書ガイドがない教材でも、授業で扱った内容に合わせて解き直しまで進められます。

4STEP以外の傍用問題集や、学校配布のプリントにも対応できますか?

対応できます。数研出版のクリアー・サクシード・オリジナル・スタンダードのような教科書傍用問題集、チャート式やFocus Goldなどの参考書、学校オリジナルの授業プリントやプリント教材、単語帳・文法問題集まで、お通いの学校で実際に使っている教材をそのままお持ちいただけます。LEFYは決まったカリキュラムに生徒を合わせるのではなく、学校で使う教材と進度に指導を合わせる設計のため、教材名によって対応の可否が分かれることは基本的にありません。

学校ごとに違う定期試験の範囲にも合わせてもらえますか?

はい。中高一貫校の学校教材には標準的な進め方がなく、同じ教材でも学校によって進度・試験範囲・併用する周辺教材が異なります。そのためLEFYでは、試験範囲表や学校プリントを確認します。教材名だけで一律に進めるのではなく、実際に学校の授業で扱った内容と出題傾向に合わせて対策します。

鉄緑会やSEG・エデュカなどの集団塾に通いながら、定期試験対策だけをお願いできますか?

できます。鉄緑会・SEG・エデュカ・グノーブル中高部・MEPLOなどの集団塾は、学校とは別の体系で先取りと演習を進める設計のため、基本的に学校の定期試験対策は行いません。その結果、塾の課題量に押されて学校の評定が崩れる、思考力は伸びているのに定期試験の点が安定しない、といったご相談をいただきます。LEFYでは、集団塾の課題の優先順位づけと、こなすためのサポートを行いながら、試験前は学校の教材と範囲に絞って得点を取り切る設計に切り替えます。

体系数学と4STEPは何が違うのですか?両方使うのですか?

体系数学は、中学範囲を代数編と幾何編に分けて学ぶ教科書にあたる教材です。一方の4STEPは、高校数学の教科書に沿って演習する傍用問題集で、役割が異なります。そのため、学年や学校によって片方だけを使うことも、順に使うこともあります。共通しているのは、どちらも解説を読んで独学で進めるタイプの参考書ではないという点です。つまずいた時は、チャート式やFocus Goldのように解説の詳しい参考書で補うか、質問できる環境を用意するのが基本になります。

学校で解答編が配られない場合、家庭ではどう進めればよいですか?

まず、別冊解答が配布・購入の対象かどうかを学校の先生に確認してください。そのうえで、教科書の例題と授業ノートに戻り、同じ単元の解き方を確認します。それでも途中式が追えない場合は、チャート式やFocus Goldのような解説の詳しい参考書で同じ型の例題を探すと、考え方を補えることがあります。10〜15分考えて方針が立たない問題は、印をつけて先生や指導者に質問する対象に回すのが効率的です。解答を写して終わらせず、時間をあけて自力で解き直すところまでを1セットと考えてください。

神奈川のどのエリア・どんな中高一貫校の生徒に対応していますか?

LEFYは横浜駅きた西口から徒歩圏内にあり、横浜市を中心に神奈川県・東京都の中高一貫校に通う生徒をサポートしています。聖光学院・浅野・洗足学園・フェリス女学院・サレジオ学院・横浜共立学園・横浜雙葉・山手学院・関東学院・神奈川大学附属・逗子開成・鎌倉学園・横浜女学院など、神奈川の私立中高一貫校に在籍する生徒の定期試験対策と大学受験指導に対応しています。対応教材や在籍校の詳細は、無料の学習相談でご確認いただけます。

プログレス21、ニュートレジャー、体系数学、4STEPは、それぞれ優れた教材です。ただし、いずれも学校の授業とセットで使う前提で作られており、速い進度や学校独自の使い方に対して家庭学習の方法が合っていなければ、力を発揮しにくくなります。

  • まず、教材の役割を知る(体系数学は教科書、4STEPは問題集など)
  • 次に、理解・暗記・演習・解き直しのどこで止まっているかを特定する
  • 学校教材を軸に据え、足りない役割だけを周辺教材で補う
  • 理解できているかは、定期試験ではなく外部模試で確認する

まずはお子さんが使っている教材の個別記事を読み、いまの勉強法と照らし合わせてみてください。原因を一つずつ切り分ければ、やみくもに教材や勉強時間を増やさなくても、立て直す道筋を作れます。