教育

【横浜の中学受験】SAPIX・四谷大塚・日能研、主要10塾の選び方ガイド|塾講師が現場目線で比較

「横浜で中学受験の集団塾を探しているけれど、SAPIX・日能研・四谷大塚など、どこを選べばいいのか分からない」
そんなご家庭に向けて、横浜駅の個別指導塾LEFYが、中学受験の集団塾選びの『スタンダードな動き方』を現場知見ベースで解説します。中学受験は、塾選びの段階から「本来どう動くのが標準なのか」を知っているかどうかで、その後の3年間が大きく変わります。

この記事では、SAPIX・グノーブル・日能研・四谷大塚・早稲田アカデミー・栄光ゼミナール・臨海セミナー・啓明館・希学園・浜学園の主要10塾を、使用テキスト・カリキュラム設計・現場で見るつまずきポイント・立て直しの順序まで、横浜・神奈川の志望校と結びつけて整理しました。

ランキングや広告ではなく、各フェーズのスタンダードな動き方を正しく伝えることで、横浜・神奈川の中学受験のご家庭の情報格差を少しでも解消できればと思います。

この記事でわかること

  • 中学受験の集団塾選びで「本来やるべきスタンダードな動き方」の全体像
  • SAPIX・グノーブル・日能研・四谷大塚・早稲アカ・栄光・臨海・啓明館・希学園・浜学園の主要10塾を現場目線でフラットに比較
  • 各塾のテキスト設計と「現場で見るつまずきポイント」「立て直しの順序」
  • 横浜・神奈川で集団塾を選ぶときの判断軸と、集団塾フォロー(個別指導の併用)という選択肢

受験アドバイザー / 横浜駅の個別指導塾LEFY

神奈川大学附属中学校・高等学校から慶應義塾大学法学部へ進学。大手総合商社を経て、横浜駅の個別指導塾LEFYに参画。中学受験(理科・算数・社会)、中高一貫校生のフォロー、大学受験指導、学習計画づくりを担当し、SAPIX・グノーブル・日能研・四谷大塚など主要塾に通う生徒を実際の指導現場でフォローしてきた知見をもとに発信しています。
詳しいプロフィールを見る →

横浜で中学受験の個別指導塾をお探しなら。
集団塾のフォローに対応する専属アドバイザーが伴走します

無料の学習相談を予約する →

横浜・神奈川には中学受験の集団塾が数多くあり、それぞれの違いや「我が子に合うか」が分からないまま、評判や合格実績、あるいはランキングサイトの順位だけで決めてしまいがちです。

しかし、中学受験で本当に大切なのは「どの塾が1位か」ではなく、「各塾がどういう設計で、お子さまの学習スタイルや志望校に合うか」を見極めることです。

この記事に関して

1
どの塾からも掲載料・広告費は受け取っていません。
本記事は、横浜の個別指導塾LEFYが、各塾に通う生徒を実際に個別フォローしてきた指導現場での経験をもとに、中立的にまとめた解説です。塾比較ランキングサイトのような掲載料・成約報酬ベースの順位付けは行っていません。
2
各塾の「つまずきポイント」「立て直しの順序」は、LEFYの指導現場での一次情報です。
記事内の各塾の「現場で見るつまずきポイント」は、LEFYがSAPIX・グノーブル・早稲田アカデミー・希学園・日能研などに通う生徒を実際に個別指導でフォローしてきた中で、繰り返し見てきたパターンにもとづいています。
3
仮想ケースは、複数の指導事例から共通要素を抽出した「典型例」です。
記事内に登場する仮想生徒(Aさん・Bさんなど)は、特定個人の事例ではなく、LEFYが個別指導の現場で繰り返し見てきた典型的なつまずきパターンを再構成したものです。固有名詞・通塾校舎などは適宜匿名化しています。

※本記事は東京・神奈川の情報を整理しています。コース構成・展開エリア・入塾条件などは変更される場合があります。最新かつ正確な情報は各塾の公式サイト・説明会で必ずご確認ください

中学受験 集団塾選びの「スタンダードな動き方」

まず知っておきたい標準

中学受験の集団塾は、新4年生(小3の2月)開講が標準で、メインテキストの設計思想・扱う問題のレベルで家庭学習の回し方が決まります。塾を比較する前に、まず「このフェーズで本来どう動くのが標準なのか」を押さえることが、塾選びの出発点です。具体的には、(1)小3の2月までに塾を決める、(2)集団塾のテキストとお子さまとの相性を見る、(3)お子さんの学力に合った授業レベルの塾・クラスを選ぶ、の3点が中学受験の基本です。

塾選びの情報は、どうしても「どの塾が良いか」というランキングの話に偏りがちです。

しかし、受験を実際に経験した人や指導現場を知る人ほど、「優劣よりも先に、お子さんのタイプや性格と相性の良い進め方ができているかが重要である」ことを知っています。

ここを飛ばして塾名だけで判断すると、入塾後に「こんなはずではなかった」となりやすいのです。まずは、中学受験の集団塾選びで共通する3つのスタンダードを押さえましょう。

中学受験 集団塾選びの3つのスタンダード

1
通い始めは小3の2月(新4年生)が標準
首都圏の中学受験塾は、新4年生コースが始まる小3の2月開講が業界標準。主要塾の多くがこの時期に本格カリキュラムをスタートするため、ここに合わせて塾を決めるのが基本。定員制で先着順の塾もあるため、小3の秋〜冬には体験授業や入塾テストの情報を集めておくと安心です。
2
宿題の量・テキストのレベルで家庭学習の回し方が決まる
集団塾のメインテキストや宿題の量次第で、家庭で何をどう回すかが大きく変わります。授業の進め方やテストのサイクル、宿題の管理体制は塾ごとに異なるため、お子さまの学習スタイルや家庭でかけられる時間と噛み合うかを、塾ごとに見ていく必要があります。
3
授業のレベルは「お子さんの学力に合っているか」が大切
レベルの高い塾=良い塾とは限りません。お子さんの学力に対して授業や問題のレベルが高すぎると、解き方を形だけ覚える「暗記学習」に陥り、長期的には定着・応用しにくくなります。中学受験のスタンダードは、いまのお子さんの力に合った授業レベルの塾・クラスを選ぶこと。背伸びをするより、適切な難度で「分かる・解ける」を積み上げるほうが、結果的に伸びます。

この3つを前提に置くと、各塾の比較が「順位」ではなく「つくりの違い」として見えてきます。中学受験から大学受験までの9年間を通したスタンダードな動き方は、横浜で個別指導塾を探すご家庭へ|神奈川の中学受験から大学受験までの9年間ロードマップでも解説しています。通塾開始の時期や塾選びの基本については、【中学受験】通塾や準備はいつから?塾選びのポイントもあわせてご覧ください。

中学受験の一般的な流れを学年別にまとめた図

中学受験 主要10塾を現場目線で比較

結論|「どの塾が上か」より「設計の違い」を一塾ずつ見る

中学受験の主要塾は、使う教材・授業の進め方・テストや宿題の管理体制がそれぞれ異なります。大切なのは「どの塾が上か」というランキングではなく、各塾の設計とお子さまとの相性です。同じ教材を使っていても運用や校風は塾ごとに違うため、最後はお子さま一人ひとりとの相性で見極める必要があります。この章ではまずメインテキスト一覧と、テキストの自学しやすさ・必要な学力・保護者負担などの比較軸で全体像をつかみ、そのうえで各塾を同じ切り口(どんな塾か・テキストと運用・現場で見るつまずきポイント)で一つずつ整理していきます。

まずは、各塾が使うメインテキストをざっと確認しておきましょう。

塾名メインテキスト
SAPIX(サピックス)オリジナルプリント
グノーブル(Gnoble)オリジナルプリント
早稲田アカデミー予習シリーズ+独自教材
四谷大塚予習シリーズ
日能研オリジナルテキスト
栄光ゼミナール中学受験新演習
臨海セミナー予習シリーズ+独自教材
啓明館オリジナルテキスト
希学園オリジナルテキスト
浜学園オリジナルテキスト

塾選びでとくに効く2つの軸

①テキストの「自学しやすさ」と

②必要な学力・保護者負担・共働きとの相性

で、もう一歩踏み込んで全体像を整理します。

比較軸①|テキストの「自学しやすさ」

同じ「中学受験のテキスト」でも、お子さんや保護者が自分で読んで進めやすいかは塾によって大きく異なります。単元の導入(説明)の丁寧さ・基本問題の割合・解説の詳しさで、家庭でのフォローのしやすさが変わります。

以下では実際に集団塾(サピックス・グノーブル・早稲アカ・日能研など)のサポートを通じて感じたことをベースに、自学のしやすさを3つに分けています。

テキストの自学しやすさ|3タイプ

1
「できる子」向け|SAPIX・グノーブル
導入は文字が多めで難度が高く、解説もあっさりしているため、自力で読み進めるハードルは高いです。問題も難しく、ついていけないときは保護者や第三者のサポートが必要になりやすく、学年が上がると保護者だけでは手に負えなくなることもあります。
2
「教科書を読める子」向け|予習シリーズ系(四谷大塚・早稲アカ・臨海セミナーなど)
『予習シリーズ』は、導入や解説が比較的やさしい文章で書かれており、教科書のような説明を自分で読んで理解できる子なら自力で取り組めます。解説が丁寧なため、保護者が読んでフォローするハードルもSAPIX・グノーブルより低めです。浜学園・希学園のテキストもこれに近い雰囲気です。
3
「やさしい問題を数多く解いて伸ばす子」向け|栄光ゼミナール(中学受験新演習)・日能研・啓明館など
導入の説明がかなりしっかりしていて、基本問題の割合が多く、解説も丁寧です。どのご家庭にとっても比較的フォローしやすいテキストといえます。

注意|「教科書を自分で読める小学生」は意外と少ない

予習シリーズ系が「自分で読める子に向く」とはいえ、説明文を読んで自力で理解できる小学生は、実はそれほど多くありません。中学生・高校生の勉強スタイルを当たり前と考えると見立てを誤りやすいので、「読めば分かるはず」と決めつけず、お子さんが本当に自分で読んで理解できているかを、単元ごとに確かめながら進めることが大切です。

指導にあたっている実際の感覚では、四谷大塚の偏差値で55以下の場合は、自分で読んで取り組むのは難しい印象です。

比較軸②|必要な学力・保護者負担・共働きとの相性

塾名必要な学力拘束時間保護者負担個別・家庭教師の併用共働きとの相性
SAPIX標準〜長多い
グノーブル標準〜長多い
早稲アカ中〜多い○〜△
四谷大塚標準○〜◎
日能研標準○〜◎
栄光ゼミナール低〜中標準〜長少なめ○〜◎
臨海セミナー低〜中標準少なめ○〜◎
啓明館低〜中標準少〜中○〜◎
希学園中〜大多い○〜△
浜学園中〜大中〜多い○〜△

※各項目はLEFYの指導現場での体感にもとづく目安です。校舎・コース・時期やお子さまの状況によって異なります。

上記はあくまで授業についていくために必要な学力を体感でまとめたものですので、入塾したらその水準まで学力が伸びると考えるのは危険です。

現場目線|「授業についていけているか」のポイント

1
「授業の難しさ」は、問題の難度の上がり方で決まる
同じくらいの難しさの問題が多く、1問ずつ少しずつ難しくなるテキストは、お子さんにとって取り組みやすいものです。逆に、問題ごとに難度が一気に上がり、同じレベルの練習が少ないテキストは、ついていくハードルが高くなります。塾選びでは、この「難しさの上がり方」が、お子さんの力に合っているかが、とても重要です。
2
4年で合っていても、5年からついていけなくなることがある
中学受験の内容は4年生までは比較的やさしく、5年生から一気に難しくなります。そのため、入塾した4年の時点では大丈夫でも、5年で授業のレベルに追いつけなくなることは珍しくありません。「入ったときに問題なかったから安心」とは限らない、という前提で考えておくことが大切です。
3
「2〜3か月、塾の宿題が回っていない」はわかりやすいサイン
ついていけているかを見分ける目安は宿題です。2〜3か月以上、塾の宿題をこなしきれない状態が続いているなら、授業のレベルに追いつけていない可能性が高いと考えてよいでしょう。その場合は、保護者がフォローするか、個別指導・家庭教師を併用して、つまずいている土台から補うご家庭がほとんどです。

ちなみに、プリント教材は苦手分野の管理などが、かなり大変です。付箋や印をつけていても、全体像がすぐにつかめなくなります。

また、プリント教材は、「どれをやればいいのか?」、「どれが優先か?」お子さんが混乱しやすくなります。教科書や問題集のように、これ1冊をしっかり取り組めばOKのようなスタイルなら勉強できる子であっても、毎週プリントが配布される形式だとうまくいかなくなるケースもあります。

さて、全体像をつかんだところで、ここからは主要10塾を1塾ずつ見ていきます。

SAPIX(サピックス)

SAPIX(サピックス)ってどんな感じ?

SAPIX(サピックス)は、東京・神奈川を中心に展開する最難関〜難関志向の中学受験塾で、授業当日に配布されるデイリーサピックス(プリント教材)を家庭で復習する設計が最大の特徴です。マンスリー(毎月のテスト)・組分けテストの結果で学力別クラス(最上位はαクラス)が編成され、5年で週3回、6年で週4回以上の通塾、夏休み明け以降に志望校別SS特訓が日曜に実施されます。神奈川エリアでは聖光・栄光・浅野・フェリス志望者の通塾比率が高い塾です。

SAPIXに向いている家庭は、デイリーサピックスを毎週消化していける力があり、月例テストでのクラス変動を前向きなモチベーションに変えられるお子さま。家庭での反復学習の運用が、SAPIX生の成績に直結します。

テキスト設計と運用

SAPIXのメインテキストは、授業当日に配布され、復習で完結する設計になっています。事前の予習教材はなく、授業で初めて単元に触れ、家庭でその週のうちに復習を仕上げる週次サイクルです。授業はおおむねコース上位の生徒のペースで進むため、「授業についていくだけで精一杯」になりやすく、家庭での消化が追いつくかどうかが成績を大きく左右します。進度も速く、5年生のうちに主要範囲をほぼ終えて6年生は演習・志望校対策に入る構成です。

プリント制の教材には、共通する特徴と注意点があります。授業ごとに配布されるため最新の入試傾向を反映しやすい一方、進度が速く配布量も多いのでこなすだけで手一杯になりがちで、家庭での整理が欠かせません。整理が滞ると「復習したい問題が見つからない」状態になり、学習サイクルそのものが崩れてしまいます。

  • 復習中心のカリキュラム編成で、家庭学習の重要度が高い
  • 月例テスト(マンスリー・組分け)による学力別クラス編成、最上位はαクラス

現場で見るつまずきポイント

LEFYが実際にSAPIX生を個別フォローしてきた指導現場の経験から言うと、SAPIX生のつまずきは5年夏頃〜6年前半で躓くパターンが多いです。

SAPIXのテキストは基本問題から難しい問題まで、どの単元も非常に多くの種類の問題を扱っています。そのため、1回やればある程度分かるタイプの子にとっては、効率的に学習を進められる教材です。

一方で、様々な難易度・問題の種類を網羅しているため、基本問題が占める割合は他塾と比べて少なくなります

中学受験の勉強で気をつけていただきたいのは特にこの部分です。難関校に合格するためには難関校の問題を解けるようにならないといけないのは確かですが、お子さんの学力にあった問題を適切な段階で、適度な量に取り組むことの方が重要です。というのも、お子さんの学力に合わないものは、ほとんど身につかないですし、時間と労力の無駄になり、お子さんが勉強を嫌いになってしまうからです。

極端に言えば、サピックスのテキストは学力の高い子向けの仕様になっています。そのため、5年生の夏頃に割合・比などの抽象度の高い(難しい)単元の学習に入り、ついていけなくなることが多いと感じます。

また、そういった単元の宿題はお子さんも負担に感じ、宿題に手をつけなくなることも珍しくありません。サピックスのプリントが部屋に積み上がっている基本問題を間違えるようになった間違えた問題の解き直しができていない、といったケースは要注意のサインです。

繰り返しになりますが、レベルが高いもの・難しいことをやるのは一概に良いことではありません。勉強をフォローしていて多いのは、解き方を暗記しているものの、原理・原則やイメージが伴っていないことがSAPIXに通っていると多くなると感じます。

レベルを超えたものを短い時間で形式的にできるようにするためには、そうならざるを得ないと思いますが、そのようにして学習したことは長期的には定着しにくく、また応用できないことがほとんどです。以下の記事では詳細を記載していますので、気になる方は是非ご確認ください。

仮想ケース|SAPIXに通う小5生Aさんの立て直し

1
状況
小5の夏明けからクラスが下がり始め、特に算数・理科のマンスリーの点数が急下降。家庭ではデイリーサピックスのプリントが整理できておらず、間違えた問題の解き直しもできていない状態。
2
立て直しの順序
まず、サピックスの集団授業が機能しているのか(授業を受けて、解ける問題が増えているのか)を確認。次に、標準レベルの問題を取りこぼさない訓練を優先し、応用問題は「捨てる/取る」の判断基準を作る。直近のマンスリー範囲を絞って、テキストの解き直しをしっかりと回す。
3
ポイント
SAPIXの立て直しは、目の前の単元を追うだけではなく、「土台を作り直す」のが基本。集団授業は止められないので、保護者のフォローや個別指導で土台を埋めながら集団授業についていく環境をつくる必要があります。
※上記は典型的なつまずきパターンを再構成した仮想ケースです。

横浜・神奈川目線|SAPIXに通うなら知っておきたいこと

1
校舎によってαクラスのレベル感に差があります。クラス分けの細かい校舎ほど、αクラスのレベル感が高いです。また、特定校舎にトップ層が集中する傾向があります。
2
基本的には、早期から通塾している生徒が優先のため、時期・校舎によっては定員制限で入塾できない場合があります。
3
SAPIX生の併用先として、家庭教師・個別指導が選ばれる典型的なタイミングは、4年の終盤からの環境整備、5年夏以降のクラス下落、6年5月の偏差値下落、そして夏頃の過去問演習開始時です。横浜の個別指導塾LEFYでは、いずれのタイミングでもサピックスのテキスト・志望校の過去問に対応した指導が可能です。

グノーブル(Gnoble)

グノーブルってどんな感じ?

グノーブル(Gnoble)は、東京・神奈川を中心に展開する最難関〜難関志向の中学受験塾で、授業当日に配布されるGテキスト(プリント教材)を家庭で復習する設計が最大の特徴です。東京を中心に展開し、横浜にも校舎があります。神奈川エリアでは聖光・栄光・浅野・フェリスなど難関校を志望する生徒の通塾も見られます。

グノーブルに向いているのは、授業で扱った問題を家庭でしっかり再演習して定着させられるご家庭です。サピックスにテキストのスタイルは似ているため、その週の授業内容を消化していける力があり、月例テスト(GnoRev)でのクラス変動を前向きなモチベーションに変えられるお子さまは向いています。

テキスト設計と運用

メインテキストは、グノーブルテキストで、算国理社の独自編成。SAPIXと同じく授業当日に配布するプリント制のため、最新の入試傾向を反映しやすい反面、配布量が多く家庭での整理・フォローが欠かせない点も共通します。

クラス分けはグノレブ(GnoRev)と呼ばれる定例テスト・実力テストの結果で決まります。SAPIXのマンスリーや組み分けテストに近い考え方でクラスの昇降は比較的頻繁。毎回の授業内容を家庭でその週のうちに復習できているかが結果にそのまま表れるため、つまずきを翌週に持ち越さないことが、クラスの維持・上昇の鍵になります。

また、クラスが、文系科目(国語・社会)、理系科目(算数・理科)でそれぞれ分かれているのが特徴です。

現場で見るつまずきポイント

LEFYの指導現場で見るグノーブル生のつまずきで多いのは、サピックスと同様、5年の夏頃から授業についていけなくなるパターンです。グノーブルのテキストは問題の種類が多く、1回で要点をつかめる子には効率的ですが、その分基本問題の割合は他塾より少なめです。SAPIXに匹敵する量とスピードを前提とするため、その週の復習が一度滞ると未消化が次々に積み重なり、成績が不安定になりやすい構造です。

とくに最難関志望が集まる環境のため、クラスメイトに引っ張られて、自分のレベルより難しい問題に時間を使いすぎることも起こりがちです。標準レベルの定着が手薄なまま難問演習に進むと、解き方を手順として覚えるだけになり、長期的な定着や応用につながりにくくなります。立て直しの考え方や具体策は、以下の記事でも詳しく解説しています。

仮想ケース|グノーブルに通う小5生Bさんの立て直し

1
状況
小5の春に算数の偏差値が下落。授業で分からない問題が増え、家庭学習で手が止まる。大問1~3の失点率が4年の時と比べて高くなり、偏差値が下がり始める。
2
立て直しの順序
まず、グノーブルの集団授業が機能しているのか(授業を受けて、解ける問題が増えているのか)を確認。次に、標準レベルの問題を取りこぼさない訓練を優先し、応用問題は「捨てる/取る」の判断基準を作る。直近のグノレブ範囲を絞って、テキストの解き直しをしっかりと回す。
3
ポイント
グノーブルの立て直しはサピックスの立て直しに近く、まず「どこで毎週の学習サイクルが崩れているか」を見極めることが第一歩です。そのうえで既習内容のつまずきを確認し、必要に応じて基礎に立ち返ることが大切です。集団授業は止められないので、保護者のフォローや個別指導で土台を埋めながら集団授業についていく環境をつくる必要があります。
※上記は典型的なつまずきパターンを再構成した仮想ケースです。

早稲田アカデミー(早稲アカ)

早稲アカってどんな感じ?

早稲田アカデミー(早稲アカ)は、四谷大塚『予習シリーズ』を基本に独自演習を組み合わせ、熱量の高い指導と宿題量の多さが特徴の中学受験塾です。 自習室での学習サポートまで含めて面倒見がよく、生徒の学習状況を細かく管理してくれる体制も特徴です。早稲アカは宿題・提出のチェックが厳しめで、学習管理をある程度塾に任せたい家庭や、共働きで個別指導の併用が難しい家庭にも向きやすい塾です。

テキスト設計と運用

四谷大塚『予習シリーズ』を基本に、Wシリーズ(オリジナルテキスト)などの独自演習・補習を組み合わせ、演習量を厚くした構成です。

  • 演習を徹底的に繰り返す反復型の指導
  • 「NN志望校別コース」を小6前期から開講。他塾生も受講するほど評判が高く、開成・桜蔭・早慶ほかの難関校に対応
  • カリキュラムテスト・組分けテストも四谷大塚作成で、『予習シリーズ』に準拠

現場で見るつまずきポイント

LEFYの指導現場で見る早稲アカ生のつまずきで多いのは、「宿題・演習量に押されて消化不良になる」パターンです。早稲アカは徹底反復と演習量の多さが持ち味で、こなしきれば力がつく一方、量に追われて『解いたつもり』のまま先へ進んでしまうことがあります。

全体的にレベルは高い傾向にあるので、学力が十分でないと、ついていけなくなってしまうことがあるイメージです。進度はざっくりサピックスとほとんど同じですので、基礎学力の高い子でないと、ついていけなくなるのは仕方のない部分があります。

もう一つ知っておきたいのは、熱量や雰囲気は校舎・担当講師によって差があることです。「体育会系で厳しい」というイメージが先行しがちですが、実際の温度感は校舎ごとに異なります(席も成績順ではなく自由に座れる校舎もあります)。また、面談や保護者会など家庭との連携が密で、宿題管理やフォローが手厚い反面、その分「親も一緒に受験する」くらいの関与が前提になりやすい点もあります。入塾前に体験授業や説明会で、校舎の雰囲気と家庭の負担感を確かめておくと安心です。

仮想ケース|早稲アカに通う小5生Cさんの立て直し

1
状況
小5の夏休みから、基本問題や練習問題に時間がかかるようになった。授業は聞いているけれど、授業の進度についていけなくなる。
2
立て直しの順序
予習シリーズの例題・類題をしっかりと解けるようにする。
3
ポイント
早稲アカはフォローが手厚いことも多いため、フォローを活用してもうまくいかない場合は、そもそも予習シリーズのレベル感についていけない可能性があります。
※上記は典型的なつまずきパターンを再構成した仮想ケースです。

【中学受験】偏差値を伸ばせる予習シリーズ[算数]の使い方!

四谷大塚

四谷大塚ってどんな感じ?

四谷大塚は、『予習シリーズ』を使い「予習→授業→テスト→復習」を1週間ごとに繰り返す週次サイクルが基本の、老舗の中学受験塾です。4年生から本格的な学習が始まり、1週間で1単元を進めて週末のテストで定着度を確認するスタンダードなカリキュラム。毎週の学習範囲が明確で学習ペースをつくりやすい一方、家庭での復習とWeb教材の活用が成果を大きく左右します。映像授業や自習室などのサポートを使いこなして、自分のペースで学習を回していける家庭に向いています。難関校から中堅校まで幅広い合格実績があり、奇をてらわないオーソドックス(王道)で体系的な中学受験対策を求める家庭に合いやすい塾です。

テキスト設計と運用

四谷大塚の学習は「予習 → 授業 → テスト → 復習」を1週間で1周するのが基本です。1週間で1単元を学び、週末の週テストで定着度を確認し、間違えた部分をその週のうちに復習してから次の単元へ進みます。この毎週のリズムが、四谷大塚の学習ペースの軸になります。教材を授業当日に配布して復習中心で進めるSAPIXとは対照的に、四谷大塚は「予習してから授業に臨む」予習型である点も大きな特徴です。

『予習シリーズ』は首都圏中学受験の標準的な教材として、早稲田アカデミー・栄光ゼミナール・臨海セミナーなど提携塾でも広く使われています。基礎から応用まで段階を踏んで積み上がる、体系的な構成が特徴で、通信教育(リトルくらぶ・進学くらぶ)も用意されるなど、家庭学習に対応する選択肢が広いのも強みです。

一方で、同じ『予習シリーズ』を使う早稲田アカデミーが独自教材で演習を多く重ねるのに対し、四谷大塚は演習量がやや控えめです。その分、テキストを自分で読み込み、家庭で演習を回していく主体性がより求められます。

また、予習シリーズも少し進度は速いと感じます。そのため、そもそも予習シリーズの進度についていけるかは確認する必要があります。

四谷大塚は週テスト・組分けテストと評価機会が多く、定着度をこまめに確認しながら進められるのも特徴です。以下のとおり、毎週テスト→月例テストの流れです。毎週小テストを実施している集団塾がほとんどですが、しっかりしたテストが毎週あるのは四谷大塚の特徴です。

  • 週テスト:その週に学習した範囲から出る確認テスト。5週に1度は「総合」回として、前4週分の復習を行います。
  • 公開組分けテスト:5週に1度、偏差値に応じてS・C・B・Aの4コースにクラスを振り分けるテスト。

現場で見るつまずきポイント

LEFYの指導現場で見る四谷大塚生・予習シリーズ利用者のつまずきで多いのは、予習シリーズを自分で読めないパターンです。『予習シリーズ』は説明が丁寧な分、文字を目で追うだけでも進められてしまうため、読解の地力が育っていないと活用できません。ただの問題集として予習シリーズを使う場合は、導入部分の例題・類題は保護者がサポートする・家庭教師や個別指導でサポートしてもらう必要があると思います。

仮想ケース|四谷大塚に通う小5生Yさんの立て直し

1
状況
横浜共立学園・神奈川大学附属などを志望する小5女子。『予習シリーズ』の説明を読んでも、例題の意味を理解する前に問題演習へ進んでしまう。
2
立て直しの順序
まずは予習シリーズの例題・類題を一緒に解く。基本問題を解くときは例題・類題のどれの考え方を使ったら解けるかを考えさせる。解説の式を写すだけでなく、何を求めているのか、なぜその式になるのかを図・言葉で確認する。
3
ポイント
四谷大塚は週ごとの学習範囲が明確な分、復習の型が整うと学習を回しやすい塾です。一方で、予習シリーズを自力で読みこなせない場合は、予習段階でつまずきやすくなります。個別指導では「導入や例題・類題の使い方」や小学生でも練習できる「勉強の型」を定着させる目的で活用するのがおすすめです。
※上記は典型的なつまずきパターンを再構成した仮想ケースです。

現場目線|四谷大塚に通うなら知っておきたいこと

1
「自分で読んで理解する」前提の教材
『予習シリーズ』は読んで理解できる子には強い武器ですが、読解の地力が育っていないお子さまの場合、予習段階で個別フォローを入れて「読み方そのもの」を伴走する方が結果的に近道です。LEFYでも予習シリーズを使う生徒の個別対応経験が豊富にあります。
2
週テストは「点数」より「復習」で使う
週テストは順位や点数に目が向きがちですが、本当に効くのは間違えた問題の解き直しです。テスト直しを毎週の学習に組み込み、次の組分けまでに穴を埋める設計にすると、四谷大塚のサイクルが噛み合ってきます。

日能研

日能研ってどんな感じ?

日能研は、本科教室テキストと『栄冠への道』を組み合わせた週次サイクルが基本の、神奈川発祥・全国最大規模の中学受験専門塾です。SAPIXに比べて授業の進度がゆるやかで、進度より定着理解を重視するため、各単元を着実に積み上げたい家庭、競争が前面に出るのが苦手で自分のペースでじっくり学びたい家庭、中堅上位校を目指す家庭、新4年(小3の2月)より後から受験勉強を始める後発組にも向きます。横浜・湘南・川崎エリアのアクセスの良さや、全国公開模試の大きな母集団で自分の位置を確認しやすい点も強みです。神奈川発祥のため横浜・神奈川での校舎網が厚い塾です。

テキスト設計と運用

メインの本科教室テキストと、復習用テキスト『栄冠への道』を組み合わせる週次サイクルが特徴。SAPIXに比べると進度は緩やかで、家庭学習の負荷も標準的。バランス型の塾と言えます。カリキュラムの消化ペースがゆるやかなため、4年生の夏や冬から始めても受験に間に合わせやすいという声もあります。テストの頻度が多く、6年生での志望校対策が充実しているのも特徴で、テストの振り返り(解き直し)に手を抜かない子ほど伸びやすい環境です。教材は分厚い冊子型でプリント整理の手間が少なく、クラス替えも複数回の成績を総合して決まるため穏やか。授業時間が長く塾のサポートが手厚い分、保護者の負担は比較的軽めで、共働きなどで家庭が学習につきっきりになりにくいご家庭にも向きやすい塾です。

  • Mクラス・Aクラスの学力別2系統で指導
  • 全国公開模試を主催
  • 「本科教室」と「栄冠への道」を組み合わせた週次カリキュラム
  • 「Nバッグ」と呼ばれる通学用かばん

現場で見る課題

LEFYの指導現場で日能研生が悩みを感じるのは、「最後の伸びが足りない」パターンです。6年夏以降に最難関校志望者が増えて自分の位置が相対的に下がる時点で顕在化します。栄冠への道は良くできた復習教材ですが、これだけでは最難関校レベルの応用力に届かない場合があります。志望校のレベル次第で、外部の演習素材を追加するか、個別で応用問題に取り組むかの判断が必要になります。

仮想ケース|日能研に通う小6生Dさんの立て直し

1
状況
浅野志望の小6男子。日能研の偏差値は60前後で安定しているが、志望校レベルには届かない。特に応用問題で得点できない。
2
立て直しの順序
本科教室・栄冠への道の標準範囲はクリアしている前提で、志望校に絞った応用演習を個別で追加。並行して志望校の過去問演習をスタートし、出題傾向に合わせた対策を組む。
3
ポイント
日能研で偏差値60前後から最難関を狙う場合、塾内カリキュラム+志望校別の上乗せが必要。「日能研の標準教材」と「志望校に必要な応用」のギャップを個別で埋めることが大切です。
※上記は典型的なつまずきパターンを再構成した仮想ケースです。

栄光ゼミナール

栄光ゼミナールってどんな感じ?

栄光ゼミナールは、『中学受験新演習』をベースとした少人数制の中学受験塾です。難関校コースまで一貫して新演習で進める構成で、私立中受験から公立中高一貫校対策まで対応。Z会グループとして通信教材との連携も視野に入る塾です。丁寧な指導を求める家庭に向いています。

テキスト設計と運用

メインテキストは『中学受験新演習』。SAPIXに比べると進度は緩やかで、家庭学習の負荷も標準的。こちらもバランス型の塾です。中学受験新演習は基本問題のウェイトが、他塾のテキストと比較して多い傾向にあり、ステップバイステップで少しずつ問題が難しくなるような構成になっています。

また、各回のミニテストも取り組みやすく、ドリル形式に近い雰囲気のため、勉強が苦手な子でも中学受験の勉強を進めることができる可能性が高いと思います。

現場で見るつまずきポイント

LEFYの指導現場で見る栄光ゼミナール生のつまずきで多いのは、「最難関志望者にとっては演習量が物足りない」パターンです。新演習は、かなり良くできた教材ですが、最難関校レベルの応用問題は別途追加が必要になります。最難関志望なら早めに個別指導で応用問題を補強することを検討しても良いでしょう。

臨海セミナー

臨海セミナーってどんな感じ?

臨海セミナーは、神奈川を中心に展開する総合塾です。中学受験科では、私立中学受験だけでなく、公立中高一貫校対策にも対応している点が特徴です。最難関校だけに絞った塾というより、神奈川・首都圏の幅広い受験ニーズに対応しやすい塾と考えると分かりやすいです。

テキスト設計と運用

『予習シリーズ』を軸にしながら、独自教材や講座を組み合わせて学習を進めるタイプの塾です。四谷大塚系のカリキュラムをベースにしつつ、通常授業・確認テスト・講座・模試を組み合わせながら、週単位で学習を進めていきます。

SAPIXのように大量のプリントを家庭で整理しながら復習する塾というより、カリキュラムと確認テストを使って、学習内容を一つずつ積み上げていく設計に近いです。

現場で見るつまずきポイント

予習シリーズを自分で読めないパターンです。『予習シリーズ』は説明が丁寧な分、文字を目で追うだけでも進められてしまうため、読解の地力が育っていないと活用できません。ただの問題集として予習シリーズを使う場合は、導入部分の例題・類題は保護者がサポートする・家庭教師や個別指導でサポートしてもらう必要があると思います。

啓明館

啓明館ってどんな感じ?

啓明館は、中萬学院グループの中学受験部門で、神奈川全域(横浜・港南台・藤沢・登戸・上大岡など)に校舎があります。SAPIXやグノーブルのように東京最難関校を強く意識した塾というより、神奈川の中学受験に合わせて、授業・教材・家庭学習の仕組みを整えている塾という印象です。勉強が苦手な子でも中学受験に向けた学習に丁寧に取り組める印象があります。

テキスト設計と運用

算国・理社ともオリジナル教材を使う構成。神奈川主要校への合格を視野に入れた指導設計です。1週間ごとに新しい単元をどんどん進めるというより、導入・演習・復習・確認を一定のサイクルで回しながら、知識を定着させることを重視しています。

また、「キー&マップ・ノート」のように、授業・復習・テスト対策を一冊の流れで整理しやすい教材が用意されている点も特徴です。家庭学習用の映像教材やタブレット教材もあり、授業外での復習を支える仕組みも整えられています。

全体的に勉強が苦手なお子さんでも取り組みやすい仕様になっていて、授業も勉強が苦手な子に寄り添って、わかりやすく指導していると感じることが多いです。

希学園

希学園ってどんな感じ?

希学園は、関西発祥の最難関志向の中学受験塾で、宿題の手厚い管理・自習時間まで組み込んだカリキュラムが特徴です。もともと浜学園から独立した塾で、授業やテキストの形式は浜学園と似ていますが、進度はより速めです。関西では灘をはじめとする最難関校への合格実績で広く知られ、首都圏校では最難関志望者を対象とした指導が中心。講師とチューターによる手厚いサポートのもと、拘束時間が長くても塾主導でしっかり管理してほしい家庭に向いています。

テキスト設計と運用

クラス別のオリジナルテキストを使用し、宿題に取り組む自習時間までカリキュラムに組み込まれているのが大きな特徴です。授業で習った記憶が新しいうちに問題を解くことで定着を図る設計です。メイン講師に加えてチューターが宿題の未提出や欠席時に家庭へ連絡するなどのサポート体制も特徴です。

  • もともと浜学園から独立した塾で、授業・テキストの形式が似ており、進度はより速め
  • 宿題に取り組む自習時間までカリキュラムに組み込まれている
  • メイン講師+チューターによる手厚いサポート(宿題・欠席時の家庭連絡など)
  • 関西では灘・甲陽・神戸女学院、首都圏校では筑駒・開成・桜蔭などの最難関に対応

現場で見るつまずきポイント

LEFYの指導現場で見る希学園生のつまずきで多いのは、「宿題が回らない」パターンです。宿題の量と質が高く、チェック体制も厳しいため、家庭での消化が追いつかないと崩れます。さらに、チェックが厳しいぶん「とりあえずこなす」ことが目的化し、内容を理解しないまま提出だけしてしまう状態にも陥りやすい点に注意が必要です。優先順位を設計し、できる宿題から確実に仕上げる運用が欠かせません。

もう一つは、解法を「形」だけ覚えてしまうパターンです。希学園は完成度の高い解き方を教えるため理解力の高い子には魅力的ですが、そうでない場合は「なぜそうなるかは分からないが、形どおり解けば答えが出る」という状態になりがちです。こうした学習は長期的には定着・応用が利きにくく、SAPIX・グノーブルの最難関志望者にも共通する落とし穴です。

そして、自習時間まで組み込まれている分、塾の拘束時間が非常に長く、自分で自由に使える家庭学習の時間が少ないのも特徴です。苦手単元をピンポイントで補強したくても時間を確保しにくいため、限られた時間の使い方を設計したうえで、必要に応じて個別指導で「原理の理解」と「弱点補強」に絞って補う必要が出てくるケースがあります。

仮想ケース|希学園に通う小6生Hさんの立て直し

1
状況
難関校志望の小6女子。 希学園の暗記系の宿題が期日までに終わらない。算数・理科は期日までに終わらせることを優先した結果、勉強が作業化してしまった。
2
立て直しの順序
集団塾の拘束時間が長いため、集団塾の授業+自習の時間で何をしてくるのかを明確に指示する。その際、あれもこれもとリクエストするのではなく、やってくることをできるだけ明確にする。算数や理科は原理・原則の解説をして、授業についていけるようにフォローする。
3
ポイント
授業で扱う問題のレベルはやや高い傾向にあるため、基礎が定着していないと、ただ座っているだけの時間になってしまう。また、自習の時間も「勉強の型・何をするのか」が明確に決まってないと、ただ拘束される時間になってしまう点に注意が必要。
※上記は典型的なつまずきパターンを再構成した仮想ケースです。

浜学園

浜学園ってどんな感じ?

浜学園は、関西発祥・徹底した復習主義(予習は一切なし)の最難関志向の中学受験塾で、毎回の授業冒頭に行う復習テストと、公開学力テストでのクラス分けが特徴です。授業で初めて学び、家庭学習(宿題)で復習し、次回授業冒頭の復習テストで定着を確認する——この「講義→家庭学習→復習テスト」のサイクルが学習の軸です。関西では灘中をはじめ最難関校に長年高い実績を持ち、首都圏では東京・横浜に校舎があり、Web講座(Webスクール)も併用できます。学習計画表に沿ってコツコツ復習を積み上げ、毎回のテストをモチベーションに変えられるお子さまに向いています。

テキスト設計と運用

浜学園は徹底した復習主義で、予習は行いません。授業で初めて単元に触れ、家庭で計画的に復習し、次回授業の冒頭に毎回行う復習テスト(45〜55分程度)で定着度を測ります。「講義→家庭学習→復習テスト」を学習計画表に沿って回す設計のため、家庭での宿題をこなせているかが成果に直結します。宿題は難易度・量ともにしっかりあり、上位クラスほど量が増えます。

  • 予習なしの徹底復習主義。「講義→家庭学習→復習テスト」を学習計画表に沿って回す
  • 復習テストを毎回授業の冒頭に実施し、公開学力テスト(毎月1回・全国規模)で到達度を客観的に把握
  • 最高レベル特訓算数など、得点差が開きやすい算数に重点を置いた特別講座も実施(小1〜小6)
  • 灘中をはじめ関西最難関に長年高い実績。首都圏校では筑駒・開成・桜蔭などに対応。

現場で見るつまずきポイント

LEFYの指導現場で見る浜学園生のつまずきで多いのは、家庭での復習(宿題)が回らなくなると、サイクル全体が崩れるパターンです。浜学園は予習なしの徹底復習主義で、授業後の家庭学習を前提に組まれているため、宿題が追いつかないと次回の復習テストで点が取れず、クラスにも響きます。とくに上位クラスは量が多く難易度も上がるので、優先順位をつけて「理解を伴う復習」に絞る運用が大切です。SAPIXと同じ復習型の塾として、家庭での消化が崩れたときの立て直し方は共通します。

テキストはサピックスよりも、取り組みやすいですが、勉強する習慣がしっかり確立していないと、授業を消化できないサイクルに陥ってしまいます。

SAPIX・グノーブル・日能研・四谷大塚・早稲アカ・希学園・浜学園など、横浜から通える中学受験塾の併用フォロー(個別指導)に対応しています。

集団塾の併用フォローを相談する

横浜・神奈川で中学受験の集団塾を選ぶときの判断軸

結論|4つの判断軸

中学受験の集団塾は「合格実績」や「ランキング順位」だけで選ぶのではなく、(1)テキストや授業・宿題の設計がお子さまに合うか、(2)通塾のしやすさ、(3)志望校にどこまで対応しているか、(4)家庭学習を回せる運用力があるかで判断するのが基本です。そして、集団塾の多くは「カリキュラムについていけること」が前提の設計のため、つまずいた単元を補う個別指導の併用が有効な選択肢になります。

ここまで見てきた通り、中学受験の集団塾は、それぞれ独自のカリキュラム・テキスト・テストサイクルを持っています。多くの塾は「カリキュラムについていけること」を前提に設計されているため、特定単元でつまずいたり、宿題量に押されて積み残しが出たりすると、自力でのリカバリーが難しくなりがちです。だからこそ、塾選びの段階で「つまずいたときにどう補うか」まで考えておくことが、とても大切です。

判断軸チェックポイント
① カリキュラム・テキスト授業・宿題・テストのサイクルがお子さまの学習スタイルに合うか。毎週のテキストを家庭で消化できるか。
② 通塾のしやすさ通塾時間、拘束時間。続けやすさは成果に直結します。
③ 志望校との相性志望校のレベルに塾が、どの程度対応しているか。
④ 家庭学習との連動授業外の学習をどう回すか。つまずいたときに補う手段(個別指導など)を用意できているか。

個別指導の塾講師が勧める集団塾の選び方

1
集団塾の授業は、頑張らなくてもついていけるくらいが理想
小4のうちは、多少余裕をもって通塾できる状態がひとつの目安です。小4の時点でなんとかついていってる場合、ほとんどの生徒が小5もしくは小6からついていけなくなります。学年があがるにつれて負荷が急に大きくなることを前提に集団塾を選びましょう。また、お子様の学力にあってない環境は、ただ座っているだけになるため、時間もお金も無駄になると考えましょう。
2
志望校対策は集団塾の授業とは切り離して考える
集団塾の授業にある程度余裕をもって取り組めている場合、現状の偏差値よりも少し上の中学校を志望校にすると思います。そういった場合、集団塾の授業をこのまま受講しているだけでは不十分に感じられるかもしれませんが、そもそも志望校対策は切り分けて考えるのがおススメです。お子様の学力にあった問題で一定の勉強量をしっかりとこなし、着実に学力の基礎を固めることを集団の授業では優先し、+αで伸ばすのは、別途保護者がサポートもしくは、家庭教師や個別指導などを検討する方がリスクが少ないです。

上記と少し矛盾するように感じられるかもしれませんが、高いレベルの環境に身を置き、なんとかその環境についていけるようにするという方向性も、ナシではありません。一方で、この場合は保護者の負担はかなり大きくなる、もしくは序盤から家庭教師や個別指導などのサポートが必要になります。

単元によって、集団塾の授業が機能しなくなる前提で、それを補う必要が出てくるためです。ご家庭の負担が想像以上に大きくなることがほとんどですので、そういったことを事前に考慮しておくことが大切です。

集団塾+個別指導の併用という選択肢

近年増えているのが、集団塾に通いながら、苦手な部分だけを個別指導で補う「併用」という使い方です。横浜の個別指導塾LEFYでも、集団塾フォローを目的としたご相談が多いです。集団塾を辞める・変える必要はなく、足りない部分だけを個別で補うことで、集団塾のカリキュラムを最大限に活かせます。

現場目線|集団塾と個別指導の併用が機能する3つのケース

1
特定単元だけ苦手
算数の図形・速さ、理科の力学、国語の記述など、特定単元の積み残しを集中的に補強したいケース。集団塾は止められないため、個別で戻り学習を行います。横浜の個別指導でこの形のご相談を受けることが最も多いです。
2
宿題量・進度に押されている
SAPIXやグノーブル、早稲アカ・希学園の課題量に追いつけない場合、優先順位の設計と消化の伴走を個別で行うと立て直しやすくなります。「すべてをやろうとしない」判断が必要です。
3
標準教材と志望校レベルのギャップ
日能研・栄光・臨海・啓明館などの標準教材はクリアできていても、神奈川難関校や東京最難関の応用問題に届かない場合、志望校別の上乗せを個別で行うとギャップを埋めやすくなります。

横浜の個別指導塾をお探しの方へ|LEFYの現場知見ベース指導

ここまでの集団塾選びガイドを踏まえ、横浜の個別指導塾をお探しの方に向けて、横浜駅の個別指導塾LEFYの体制と、各塾フォローへの対応をまとめます。

横浜 個別指導 LEFYの強み

横浜駅の個別指導塾LEFYは、SAPIX・グノーブル・日能研・四谷大塚・早稲田アカデミー・希学園・浜学園など中学受験の主要集団塾に通う生徒のフォロー(併用サポート)に対応する横浜の個別指導塾です。各塾のテキスト・カリキュラムを実際に現場でフォローしてきた経験に基づく指導が、比較サイトの広告ベースのランキングではない、本質的な強みです。横浜・神奈川の塾事情と志望校に精通した講師・運営者が、お子さま一人ひとりに必要な戦略を設計します。

LEFYは横浜駅きた西口(鶴屋町)に教室を構え、横浜・神奈川のお子さまを中心に指導してきました。中学受験から、神奈川・東京の中高一貫校に進学した後の定期テスト・大学受験まで、地域の学校と主要塾のカリキュラムに精通した指導を続けています。

LEFYの講師・運営体制|業界経験・地域実績・現場知見

横浜の個別指導塾LEFYでは、自身が中学受験を経験し中高一貫校を経て大学受験を経験したアドバイザーと教育業界40年超のベテランが、その経験を活かし、現場知見と実体験に基づいて指導にあたっています。受験経験のない運営ではなく、中学受験から大学受験までを知り尽くした体制であることが、LEFYの強みです。

LEFYの共同創業3名

1
山本 博之
首都圏最大手の進学塾で40年超のキャリア。中高受験部門の担当教師・教室長、教材/テスト制作、中学受験情報誌の発行責任者、教育支援事業会社の代表、首都圏模試センターの取締役、進学塾の代表取締役などを歴任。中学受験業界を現場・教材制作・経営の全方位で経験した教育者です。
2
山本 航士
聖光学院高等学校卒、慶應義塾大学経済学部卒。神奈川最難関の中学受験から中高一貫校生活、大学受験までを実体験として経験。難関中学受験から難関大学受験まで、総合的なアドバイスで学習をフォローしています。
3
服部 貴哉
神奈川大学附属中学校・高等学校卒、慶應義塾大学法学部卒。大手総合商社を経てLEFYに参画。中学受験(理科・算数・社会)、中高一貫校生のフォロー、大学受験英語の指導、学習計画づくりを担当。SAPIX・グノーブル・早稲アカ・希など主要塾に通う生徒を実際の指導現場でフォローしてきた知見をもとに学習をサポート。

また、指導にあたるのは難関中高一貫校を卒業し最難関大学に在籍する講師・経験豊富なプロ講師のみ(講師採用率20%未満)。さらに、学習計画を設計・統括する運営者・アドバイザー自身が、神奈川での中学受験→神奈川・東京の中高一貫校→大学受験を実体験として経験しています。指導と運営の両方が、最新の入試と主要塾のカリキュラムに通じているからこそ、お子さま一人ひとりに、いま本当に必要な対策を提案できます。

在籍講師の構成

横浜の個別指導塾LEFYで指導にあたるのは、聖光学院・栄光学園・開成などの難関中高を経て、東京大学・慶應義塾大学・早稲田大学・一橋大学などの難関大に在籍する講師や、指導経験豊富なプロ講師です。神奈川最難関の聖光学院出身者を複数擁し、横浜・神奈川の中学受験フォローに強い体制です。中学受験で慶應普通部・栄光学園・広尾学園・開成中学などに合格した経験を持つ講師が複数在籍し、SAPIX・グノーブル・日能研・四谷大塚などのフォローに「経験者の感覚」を持って対応できます。

LEFYの合格実績|横浜・神奈川を中心とした中学受験校

2026年度 合格実績

横浜の個別指導塾LEFYで学んだ生徒たちは、聖光学院・サレジオ学院・逗子開成・鎌倉学園・フェリス女学院・横浜共立・神奈川大学附属など、横浜・神奈川を中心とした中高一貫校へ進学しています。SAPIX・グノーブル・日能研・四谷大塚などの集団塾に通いながらLEFYの個別フォローを併用し、合格を勝ち取ったお子さまも多くいます。

男子校 9校
聖光学院サレジオ学院逗子開成鎌倉学園攻玉社高輪成城立教新座海陽
女子校 10校
フェリス女学院横浜共立鎌倉女学院清泉女学院湘南白百合東洋英和聖セシリア女子捜真女学校不二聖心女子学院淑徳与野
共学 19校
神奈川大学附属山手学院関東学院横浜創英桐蔭学園桐光学園青山学院横浜英和横浜市立南高附属横須賀学院青陵日大日吉明大世田谷栄東埼玉栄品川翔英三田国際科学学園(IC)佐久長聖宮崎日大東京大学附属

※2026年度入試における、横浜の個別指導塾LEFY在籍生の合格実績(抜粋)です。合格実績の詳細・年度別データはこちら

集団塾フォローで合格した生徒の声

横浜の個別指導塾LEFYには、集団塾の公開模試やマンスリーテストで伸び悩んだお子さまが、個別フォローで立て直して合格した事例が数多くあります。実際の合格者の声から、集団塾フォローに関連するものをご紹介します。

開成・聖光学院 合格 6年夏に算数のスランプ → ダブル合格

6年の夏休み明けに算数のスランプに陥り、集団塾のマンスリーテストでも点が取れなくなった。集団授業より個別で算数を見てもらう方がよいと考えLEFYへ。直前期は第一志望の過去問対策で欠点を直すアドバイスをもらい、本番では算数がよくでき、開成と聖光学院のダブル合格を勝ち取った。

高輪 合格 5年で集団塾の授業が難化・クラス降格 → 合格

5年生から集団塾の授業内容が難しくなり、質問もしにくいまま過ごすうちにテストの点数が落ちてクラスも下がった。LEFYは体験授業がわかりやすく、マンツーマンで質問しやすかった。問題の解き方を丁寧に教わるうちに解ける問題が増え、志望校に合格できた。

※合格者の声を要約してご紹介しています。すべての合格者の声(全文)はこちら

横浜駅の個別指導塾LEFY 教室情報

塾名
個別指導塾LEFY(レフィー)
所在地
〒221-0835 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町3丁目33-7 横浜OSビル201
アクセス
横浜駅きた西口より徒歩圏内
電話
045-620-9150
対応
中学受験・中学受験集団塾(SAPIX・日能研・四谷大塚・早稲アカなど)のフォロー(個別指導)
無料相談
無料の学習相談を予約する →

横浜で中学受験の個別指導塾を本気で探している方へ
主要塾フォローに対応する専属アドバイザーがマンツーマンで設計します

横浜の個別指導塾LEFYに無料相談する

※ 横浜の個別指導塾LEFYでは、専属アドバイザーがマンツーマンで学習計画を考え、各科目の専属講師と連携してサポート。

よくある質問

ポイント

中学受験塾は小3の2月(新4年生コース)開講が標準で、使う教材・授業・テスト・宿題の設計は塾ごとに異なります。横浜・神奈川で集団塾を選ぶ際は、テキストや運用がお子さまに合うか・志望校・家庭の運用力を軸に、ランキングではなくお子さまとの相性で比較し、つまずきを補う個別指導の併用も選択肢に入れるのがおすすめです。

横浜で中学受験の集団塾を選ぶときのポイントは?

横浜で中学受験の集団塾を選ぶ際は、(1)メインテキストや授業・宿題の設計がお子さまに合うか、(2)通塾のしやすさ、(3)志望校にどの程度対応しているか、(4)家庭学習を回せる力があるか、を軸に比較するのがおすすめです。塾比較ランキングサイトは掲載料・広告に基づく順位の場合があるため、各塾の公式情報・体験授業と、現場知見を持つ第三者の中立的な意見を組み合わせて判断することが重要です。横浜の個別指導塾LEFYでは、主要塾のカリキュラムを踏まえて専属アドバイザーがマンツーマンで学習計画を考えます。

中学受験塾はいつから通い始めるのが一般的ですか?

首都圏の中学受験塾は、新4年生コースが始まる小3の2月開講が業界標準です。SAPIX・グノーブル・日能研・四谷大塚・早稲田アカデミーなど主要塾の多くがこの時期から本格カリキュラムをスタートします。塾によっては定員制で先着順の場合もあるため、小3の秋〜冬には体験授業や入塾テストの情報を集めておくと安心です。

SAPIX・日能研・四谷大塚など中学受験塾の違いは何ですか?

使う教材や授業の進め方、テスト・宿題の管理体制が塾ごとに異なります。SAPIXはデイリーサピックス、グノーブルはGテキスト、日能研は本科教室と『栄冠への道』、早稲田アカデミー・四谷大塚・臨海セミナーは『予習シリーズ』、栄光ゼミナールは『中学受験新演習』を使うなど、メインテキストも運用も塾ごとに違います。「◯◯型」と一括りにせず、各塾の設計とお子さまの学習スタイルの相性を一塾ずつ見ることが塾選びの出発点になります。

SAPIXで成績が下がった時はどうすればいいですか?

SAPIX生のつまずきは「5年後半〜6年前半でカリキュラム量に押される」パターンで、原因はデイリーサピックスの反復が機能していないことが多いです。立て直しの基本は、目の前の単元を追うだけでなく「学習の土台を作り直す」こと。算数なら4年生後半の割合・比、5年生の速さに戻り、テキスト整理と解き直しの運用を再設計します。SAPIXの集団授業は止められないので、個別指導で戻り学習を行いながら集団授業についていく構造を作るのが定石です。横浜の個別指導塾LEFYでも、SAPIX生のフォロー相談が多く寄せられます。

神奈川の中学受験(聖光・栄光・浅野・フェリスなど)に強い集団塾はどこですか?

神奈川の難関校(聖光・栄光・浅野・フェリスなど)は、SAPIXが通塾比率の高い定番です。横浜の個別指導塾LEFYには聖光学院・栄光学園出身の講師が在籍し、SAPIXのフォローや志望校に合わせたフォローが可能です。

集団塾に通いながら横浜の個別指導塾を併用できますか?

はい、できます。横浜駅の個別指導塾LEFYは、SAPIX・グノーブル・日能研・四谷大塚・早稲田アカデミー・希学園・浜学園などの中学受験塾に通うお子さまのフォロー(併用サポート)に対応しています。集団塾のテキストや宿題・テストに合わせて苦手単元の解き直しや復習の進め方を個別指導で補強できるため、集団塾を辞めずに足りない部分だけを個別で補う使い方が可能です。

塾比較ランキングサイトはどの程度信頼していいですか?

多くの塾比較ランキングサイトは、掲載塾からの広告料や成約報酬で運営されているメディアです。そのため、ランキングの順位が必ずしも中立的な評価とは限らず、契約塾の中での順位付けや支払い額の影響を受ける場合があります。塾を選ぶ際は、ランキング順位だけでなく、(1)各塾の公式サイトでの情報確認、(2)実際の体験授業や説明会への参加、(3)現場知見を持つ第三者からの中立的な意見、を組み合わせて判断することをおすすめします。本記事はLEFYが実際に各塾の生徒を個別フォローしてきた指導現場での経験をもとに、掲載料を一切受け取らずに執筆しています。

関連記事

中学受験の集団塾選びとあわせて、各時期の動き方や、その後の中高一貫校生活・大学受験を知りたい方は、以下の記事もご覧ください。